大会2日目 盛り上がってまいりました。
ついに待望の金メダルを日本にもたらせてくれたのは水泳男子400mメドレーの萩野選手。
見ていてハラハラドキドキの凄いいい試合だった。
この競技 実に60年ぶりの金メダルとか。
っていうかこれほどのパワー種目でかつて外国人に勝った日本人がいたのかと
驚いた、
小生は最後のクロールまでリードしていたら金とれると思っていたので、
勝ったと思ったが、それでも350m過ぎて米選手が追い上げてきたときは焦った。
もっとも当人は平泳ぎの時点で勝てると思ってたようで、見た目よりも余裕があったのかも。
出来れば瀬戸選手と1,2フィニッシュと行きたかったが、瀬戸選手も銅メダル。
そして瀬戸選手のコメントが立派過ぎる。
金メダルを目指していたのだから、ましてライバルだったのだから絶対悔しいと思う。
でも試合直後に、態度に出さず、勝者を称え、自分の課題を反省し、東京を目指すというコメント。
あまりにも立派過ぎる。小生にはあんなコメント試合直後にはできない。
改めて瀬戸選手の人間性の高さを感じた。
まだ200mバタフライがある。
金目指して頑張ってほしい。
また水泳ではスーパー女子高生 池江選手が100mバタフライ 日本新連発で、あれよあれよと
決勝進出の快進撃。
泳ぐたびに伸びる感じ。
池江選手の快進撃 ぜひ見届けたい。
また法政出身の重量挙げ女子48kg級 三宅選手。
まさに魂の銅メダルだった。
小生 感動しまくりだ。
腰痛を抱え、かなり厳しい中試合前の彼女の表情は数日前から厳しかった。
正直、致命的とも思える箇所。
試合前の練習を見合わせ、本番一発勝負でケアを優先している報道が流れていた。
法政と言うことで贔屓の選手であるが、流石にこれではと内心思った。
本番では前半スナッチの81キロで2度失敗し、かなり腰が厳しく、だめだなと思った。
そして3回目 持ち上げたものの、膝が崩れる。
ダメかと思ったが、地面から僅かのところで踏みとどまり、そこからゆっくりと上げていく、
凄まじい気迫の形相。
本人がインタビューで、無心と奇跡を口にした。
これはもしかして
北斗神拳究極奥義「夢想転生」か?
神が彼女を助けたかのように首の皮をつなぐ会心の挙げ。
後半のジャークでまたも最終3回目で107キロを挙げ、3位に入り銅メダルを掴み取る。
諦めない。鬼も泣く挙げだった。
失礼だが重量挙げでこれほど感動したのは初めて。
今 柔道選手はじめプレッシャーに苦しんでいる選手達は彼女の勝負を見ただろうか?
きっと彼らのプレッシャーからの苦しみを勇気に変えてくれるような三宅選手の勝負だった思う。
萩野選手が早々と金メダルを取った。 三宅選手の凄い勝負の銅メダルもあった。
勿論山本選手、近藤選手、瀬戸選手の銅メダルも含め、素晴らしい試合で勝ち取ったメダルだ。
このメダルを刺激に代えて日本選手団の勢いとなってほしいものだ。
頑張れ 日本!!