2013年10月3日 あれから1年が過ぎた。
今日は、愛犬「ゆう」が天国に旅立ってちょうど1周忌にあたる。
ゆう坊は、逝く数時間前、目に涙をいっぱい貯めていた。
別れの涙と解している。
今なお、あの時の顔をはっきりと覚えている。
1年経ってもゆう坊が未だに家にいるような感覚がして、
小屋を見れば、今にも顔を出して散歩をねだって来そうな気がする。
当時の胸を突き刺すような悲し思いこそ癒えたものの、
寂しさというものは当時と変わらず残っている。
使っていた小屋、玩具、毛布、布団、容器といったゆう坊の
カケラを未だに捨てることが出来ない。
こんなんだから、愛犬を失った寂しさはまだまだ消えそうにない。
もうしばらくこの感情と付き合っていこうと思う。
ゆう坊がいなくなって意識するものがある。
生き物の命。
犬、猫ほか様々な生き物。
その殆どが人間ほど長い時間を与えられていない。
出来る限り思いやることが必要だと感じる。
失ってしまったら、2度と抱き上げることも、体温を感じることもできない。
今ペットを飼われている方。
どうか出来る限り、共に生きている時間を大切にしてあげてほしいと
思う。
癒しをもらうだけでなく、喜びを与えてあげてほしい。
ペットがいなくなった時、知らないうちにペットからたくさん
与えてもらったことに気が付くと思う。
小生もゆう坊には感謝 感謝です。
ゆう坊 安らかに。いつまでも忘れない。