いや~明日にはもうリーグ戦が開幕する。
ついこの間菅平合宿と思っていたが、
実に時の流れは早いものだ。
菅平合宿で早稲田と接戦を演じて以来、法政の開幕までに与えられた時間は
約3週間ちょっと。
我が法政に流れている時間は、菅平から更なる進化につながる充実した時間に
なっているだろうか?
大変気になるところだ。
その本番となるリーグ戦開幕は、立正vs中央で熱戦の火ぶたが切って落とされる。
翌日は大東vs日大、流経vs山梨学院だ。
法政は1週間遅れの9月21日が出陣。
相手は、いきなり優勝候補の大東文化大だ。
この1週間遅れ 吉とでるか?凶とでるか?
課題を潰して、万全の状態で初戦を迎えて欲しいものだ。
今年のリーグ戦。
去年と同じく戦国模様の感じがする。
法政の実力から見て、絶対勝てないと思える相手もいない代わりに、
絶対勝てると思える安全な相手もいない。
法政は、大東⇒中央⇒流経⇒東海⇒立正⇒山梨学院⇒日大の流れで対戦する。
一歩流れを失えば昨年の2戦目の日大戦以降の悪夢再来となりかねない。
だからこそ初戦の大東戦が重要だ。
勝てば勢いにも乗れそうな気がする。
その意味で14日の大東vs日大戦は注目のカードだ。
大東文化。
菅平で明治vs大東の試合を観た。
大東は外国人一人だったが、本番では3人(1人帰化)とさらに強力になる見込み。
それにチームとしてよく鍛えられている感じで実に脅威だ。
明治戦では、自陣からほとんどキックは使わず、早く、そして細かくつなぐ。
SHが良くて、テンポよく攻め上がり、
いつの間にか敵陣に入りトライに結びつける。
アタックは強力な印象がある。
明治戦ではラインアウトが全く不調だったが、ここにきての修正具合はどうか?
怪我人が多くベストでない早稲田相手だったとはいえ、54-33で快勝している。
手ごわい相手であることに間違いはなさそうだ。
法政はディフェンスから活路を見出したい。
慶応戦でも見られた甘いタックルだと大東にペースを握られる感じがする。
きっちり止めたいところだ。
そしてアタックは春から見てきたが、明治、早稲田、筑波、東海と強豪にも十分通じていた。
昨年取れるところで点が取れず流れを失うシーンが多くあったので、
是非ともチャンスはきっちり得点に結びつけたいところだ。
是非とも競り勝って、勢いに乗りたい。
法政選手の気迫あふれる試合を期待する。
頑張れ 法政!!