武田信玄公 | 夢の続き・・・

夢の続き・・・

法政ラグビー、映画、旅行、史跡めぐり、食べ歩き、犬、自然、世の中の出来事などを気の向くままつぶやこうかな。

本日、412日は、何の日か?

おそらく「○○の日」というのは、いっぱいあるんだろうが、

小生にとって、パッと出てくるのは、地元の英雄 武田信玄公の命日

なんですな。

山梨県内では毎年この日を前後して、様々なお祭りや行事が行われて

る。

(武田信玄公)


夢の続き・・・


武田信玄公は、1573412日 京を目指した西上作戦途上、

病のため夢むなしく、

信州駒場にて無念の死を迎えたとされる。

最後の言葉は「明日は瀬田(琵琶湖南部)に旗を立てよ・・・」。

薄れゆく意識の中、死ぬ間際まで、

西上作戦を描いてたんですな・・・泣ける

まあ真偽のほどはわからんが。

それから9年後。1982年 武田家は急速に衰退し、天目山にて滅亡する。

甲州人にとって、この440年前の信玄公の上洛作戦は、実に無念であり、歴史に「たら・れば」は不毛の議論ながら、天下が獲れたかもしれないという「夢」でもある。

天下は獲れないまでも、武田家は滅亡しなかったかもしれない。

信玄公は、天下獲りにむけて動き出した成長著しい織田信長に、足利将軍家、浅井、朝倉、本願寺、毛利ほからと、並外れた外交力で信長包囲網を敷き対抗した。

ついに、157210月 甲斐の虎が京目指して西上作戦を敢行した。

そもそもこの西上作戦。実際のところ信玄公の頭には、どこまで攻め込むつもりだったのかわからない謎多き作戦であるが、岐阜県あたりまで進軍している。

仮に信玄公があと1年寿命があったとしても、織田信長を討てたかどうかわからないが、時空を超えていろいろ想像出来る、夢のある作戦で

ある。

小生も尊敬する、戦国武将 武田信玄。

この人物の生涯は、すごくドラマ性があり、24将など取り巻きの

人物も含めて実に魅力いっぱいである。

多くの方に是非知ってもらい、観光に訪れてもらいたいものである。