こんにちは。

 

楽しんでいるうちに韓国語を話せるようになる専門家 希澤望紀(きざわ みのり)です。

今日のトピック韓国の斎場は病院にあります

 

韓国で訃報が届くと
ニュースや報道で
必ずといっていいほど
こんな言葉が出てきます。

 

「○○病院の葬儀場に安置」

最初に聞いたとき
「なぜ病院?」と
思いませんでしたか?

 

【韓国のお葬式は病院の中にある】

 

韓国では
병원 장례식장(ピョンウォン チャンネシクチャン)
病院の葬儀場で
お葬式を行うのが一般的です。

 

日本では
斎場や寺院でお葬式を行うことが
多いですよね。

 

でも韓国では
病院の建物の中に
葬儀施設が併設されていることが多く
亡くなった場所から
そのまま同じ建物でお葬式ができる
という仕組みになっています。

 

【訃報とともに病院名が報道される理由】

 

韓国のニュースで
有名人が亡くなると
必ず「○○病院葬儀場」という
情報が出てきます。

 

これは日本のように
斎場の場所を知らせるのではなく
その病院の葬儀場に来てください
という意味なんですね。

 

韓国では
訃報を受けた友人や知人が
すぐに駆けつけて
故人を偲ぶのが文化です。

 

だから場所の情報が
真っ先に伝えられるんです。

 

【パク・ヨンハさんのとき】

2010年に
パク・ヨンハさんが急逝されたとき
韓流ファンの間に
大きな衝撃が走りました。

 

シン・スンフンさんは
とても可愛がっていた後輩だったので
深いショックを受けていたこと。

 

ソ・ジソプさんが
友人として葬儀を
しっかり仕切っていたこと。

 

そういった様子が
ファンクラブを通じて
伝わってきました。

 

そのときも
「どこの病院の葬儀場か」という情報が
すぐに報道されていたことが
印象に残っています。

 

あの報道の仕方の背景に
韓国のお葬式文化が
あったんだと
今になって改めて感じます。

 

【韓国のお葬式の流れ】

韓国のお葬式は
通常3日間行われます。

 

1日目
訃報を受けた人たちが
続々と病院の葬儀場に駆けつける。
友人や知人が集まって
故人を偲びながら
食事をともにします。

 

2日目
弔問客がさらに続く。
遠方からも人が集まります。

 

3日目
出棺・火葬・納骨。

3日間を通じて
人が集まり続ける文化は
「悲しみをみんなで分かち合う」という
韓国の人たちの絆の表れですね。

 

【読まないと知らないままのこと】

 

韓国のお葬式では
조문객(チョムンゲク)弔問客
喪服でなくても
参加できることが多いです。

 

結婚式と同じように
韓国の冠婚葬祭は
日本より気軽に
参加できる文化があります。

 

また弔問のときに渡すお金を
**부의금(プイグム)**といいます。

白い封筒に入れて渡すのが
マナーです。

 

【今日の韓国語】

  • 장례식(チャンネシク):お葬式
  • 병원(ピョンウォン):病院
  • 조문(チョムン):弔問
  • 삼가 고인의 명복을 빕니다(サムガ コインエ ミョンボグル ピムニダ):                            謹んでご冥福をお祈りします

 

病院にお葬式の施設がある韓国。

訃報とともに病院名が報道されるのは
すぐに駆けつけて
みんなで悲しみを分かち合う
文化があるからでした。

 

次回は
韓国のことわざについて
お話しします。

 

日本のことわざと
似ているものがたくさんありますよ。
 

お楽しみに😊

二度と来ない今日という日が
良い1日になりますように…

좋은 하루가 되시길…

 

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