11月1日から2月10日までの寒100日間、荒行に入ります。
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もちろん、僕ではありません。
知り合いの日蓮宗のお坊さんです。
お坊さん「いやぁ今回で3度目なんですよ。ひょっとしたら途中で死んじゃうかも?」
明るく言わないでください。
普通は何回もするもんじゃないみたいですが・・・・・・。
念佛者である僕は荒行はしません。
けど、お念仏とともに生き、法を聞いて行くのは100日間だけとかの区切りはなく、一生のことです。
どっちが大変なんだろう。
そういえば昔、あるお坊さんと話をしたことがある。(前出のお坊さんではない、宗派もちがう)
お酒の席で
僕「すいません、明日は朝のお勤めがあるので、あんまり遅くまで残れないんです。」
その人「えー、朝のお勤めがあるの?修行中」
僕「いや、そういうわけではないんですが。朝のお勤めはないんですか?」
その人「修行中はやったけど・・・。いまはやらないね」
その人のことだけなのか?
それともそういうのが普通なのか?
短期集中で厳しくやるか、一生かけて生活の中で実践してゆくか?
どっちも大変なことです。
すくなくとも、荒行がないから浄土真宗は楽っていうのは大間違いだぞ。
ま、日頃、お念仏とともに生きていかない「形だけの僧侶」は、仏教界でもトップレベルの楽さだとおもうけど。
あ、なんか今日の僕ってお坊さんっぽい。