食中毒のニュースがありました!!






この時期はノロウイルス食中毒が

多いですが


今回は

ウェルシュ菌


が原因とのことガーン




栄養士、管理栄養士、調理師なら

みんな知ってると思いますが


ウェルシュ菌による食中毒は

カレーやシチューなど大鍋で作る

お料理でよく発生します



なぜかというと

ウェルシュ菌は


嫌気性といって

酸素がないところで増殖できるという特徴を

もち

また菌から発生する

芽胞(がほう)

というものが加熱でなかなか

死滅しないのです。100℃で6時間の加熱を

しても死なないとか……


この手の菌は、前日調理とかしちゃってると

起こりやすいですね、菌が増殖する時間が

たっぷりあるので。



ウェルシュ菌食中毒に罹患すると

下痢などを引き起こします。



病人、高齢者、小児…

下痢による脱水が命を奪う可能性だってあります。



ウェルシュ菌は動物の腸や土壌などに生息します。

つまり料理に使う肉、魚、野菜(土に埋まってますよね)が汚染されていますガーン



下処理のときの環境や調理従事者の手洗い不足、

加熱不足などさまざまな要因が食中毒の

原因になりうるのです。



自分の現場だけは事故は起きないって

おもってませんか??



たとえば


野菜を洗う時は

土の上になるもの(トマト、ナス、きゅうりなど)

から先に洗い、じゃがいもなどは1番は最後の方に洗うことで汚染の広がりを防ぐことができます。


汚染工程のあとの手洗いを徹底することや

調理終了後2時間以内に喫食できるように提供する、中心温度をきちんとはかるなど。



中心温度はかってないありえない現場なんて

いまどきないですよね?

あとからテキトーに書いてないですよね?



私なんて家でも測ってるよ!

私はドリテックの使ってます





当たり前のルールをちゃんと守っていれば

事故を起こす可能性は低くできる!!!



そういうことを考えて現場の調理を

していくのが

専門職の務めなのでは、と

私は思います^ - ^