皆さん、こんにちは。 いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。

世の中には、「働かなくてもお金を稼げる人が羨ましい」と考える人が一定数います。 

いわゆる不労所得というものですね。

 

親からの莫大な遺産や、先祖代々の土地の家賃収入だけで生活している人は、この世の中に確かに存在します。

しかし、その流れで、ブログ運営やYouTubeで収入を得ている人を「あいつらは一度作れば勝手にお金が入る不労所得で、楽に稼いでいてズルい」という目で見る風潮がありますが、これには私は大きな違和感を覚えています。

 

私は自分で事業を営む自営業者であり、同時にこうして日々発信を続けるブロガーでもあります。

だからこそ、ハッキリと言い切れます。 

彼らは不労所得者などでは断じてありません。

誰よりも泥臭く働いている、完全な労働者です。

 

 

1. 記事1本の裏にある膨大な時間と労力

ネットで稼いでいる人たちを見て「好きなことを発信してラクそう」と思うのは、映画の完成版だけを見て「カメラを回すだけで作れてラクそう」と言うのと同じくらい浅はかです。

 

ブログの記事を1本書き上げるまでに、裏でどれだけの泥臭い工程が発生しているか知っていますか?

  • 読者のニーズを捉えるためのリサーチ

  • 嘘のない正確な情報を届けるための徹底的な調べもの(ファクトチェック)

  • 最後まで読ませるための全体のプロット構成

  • スマホで読みやすくするための丁寧な編集と推敲

これだけの地道な作業を、彼らは毎日、孤独にパソコンに向かって何時間も続けています。

これのどこが「不労」なのでしょうか。

 

 

2. 会社員にはない「精神的コスト」という最大の重労働

さらに、ネットで発信をするということは、全世界に向けて自分の身を晒すということです。

どれだけ正しい情報を丁寧に発信していても、ネットの海には必ず一定数のアンチや、理不尽な嫌がらせコメントが湧いてきます。 

それらの攻撃に対して、どう処理するか、どう返信するか、あるいはどうスルーするか。

 

それを考えるだけでも、脳のエネルギーは凄まじく消費されます。

 

会社員であれば、嫌な上司がいても就業時間が終われば解放されますが、ネットの世界に定時はありません。

24時間、常にその精神的コストと戦い続けているのです。

3. 金目当てだけでは100%続けられない冷酷な現実

これだけ自分の時間と精神を削って記事を世に送り出しても、入ってくるお金はゼロの時もあるし、良くて数千円の時もあります。時給換算したら、それこそ数円にも満たない世界です。

 

ハッキリ言って、お金目当てだけでは、末端の人間は絶対に続けられません。

派手な広告や怪しい副業塾で「誰でも簡単に月収○万!」などと煽られて参入してきた人たちは、この冷酷な現実に直面して、最初の3か月も持たずに跡形もなく挫折して消えていきます。

 

実際にネットの世界で生活できるほど稼げているのは、本当にピラミッドの頂点にいる一握りの人間だけです。

 

 

 

4. 甘い幻想を捨てて、冷静に落ち着くことです

それでも、なぜ私たちがこうして毎日パソコンに向かい、発信を続けるのか。

それは、お金の有無を超えたところに

 

「自分の頭で考えた真実を、必要としている人に届けたい」

「情報弱者がカモにされる世の中を、少しでも変えたい」

という、ブレない信念があるからです。

 

「ネットビジネスは楽な不労所得だ」と安易に考えている人は、一度頭を冷やして落ち着くことです。

 

画面の向こうで生き残っている発信者たちは、お札の束を数えてニヤついている不労所得者などではありません。

先の保証が一切ない中で、自分の言葉に誇りを持って、日々泥臭く汗を流し続けている本物の職人たちなのです。

 

他人の華やかな部分だけを羨むのはもうやめましょう。

 

甘い幻想に惑わされず、自分も自分の戦場で、地道に、誇りを持って生きていく。 

それこそが、本当に自立した大人の生き方ではないでしょうか。