皆さん、こんにちは。
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
ここ数日、ネットの闇や怪しいビジネスへの注意喚起など、ちょっと硬い話が続いたので、今日はコーヒーでも飲みながら読める、大人の趣味のお話をしたいと思います。
皆さんは、大人の習い事や勉強と聞いて、何を思い浮かべますか?
おそらく多くの人が「英会話」や「資格取得」と答えるでしょう。
「これからはグローバルの時代だから、タイパを意識して英語くらい話せないと…」
「自己投資をして、稼げる自分にならないと…」
そう思って、仕事帰りに高い教材を買ったり、オンライン英会話を始めて挫折した経験、ありませんか?
世間はそれを自己投資やリスキリングと呼びますが、そんな義務感や下心でやる勉強は、ただの仕事の延長戦でしかありません。
今日は、そんな焦りのビッグウェーブに疲れてしまった人にこそ勧めたい、あえて英語以外の、ちょっとマイナーな言語を趣味・娯楽として学ぶ楽しさについてお話しします。
1. 実用性を捨てた瞬間に、勉強は最高の「娯楽」になる
なぜ英語や資格の勉強が苦痛なのかというと、「仕事に役立てなきゃ」「稼げるようにならなきゃ」という義務感が付きまとうからです。
しかし、これが自分の人生に1ミリも影響がない、ちょっとマイナーな国の言葉だったらどうでしょうか。
「話せなくても、1円の得にもならない」 この境地に達した瞬間、語学は退屈な勉強から、最高の知的エンターテインメント(娯楽)へと変貌します。
ゲームの難しいステージをクリアしたときや、パズルがカチッとハマったときのように、昨日まで暗号にしか見えなかった奇妙な文字や記号が、自分の頭の中で意味を持って動き出す。
誰に褒められるわけでも、仕事の評価が上がるわけでもない。
ただ自分の知的好奇心を満たすためだけに時間を使う。これほど贅沢な大人の遊びはありません。
タイ語
ポルトガル語
タガログ語
スワヒリ語
世界の言葉は不思議にあふれています!
2. さりげない挨拶と自己紹介ができる「粋」
ペラペラにバイリンガルを目指す必要なんて全くありません。
例えば、その国の人とひょんなことから出会ったときに、相手の言葉でさらっと挨拶と自己紹介ができる。
これって、ものすごく「粋(いき)」だと思いませんか?
流暢じゃなくていいんです。
たどたどしくても、相手の国の言葉で「こんにちは、はじめまして」と伝える。
その一瞬のやり取りの中に、相手の文化へのリスペクトと、大人の余裕が感じられますよね。
共通語の英語でそつなく会話するよりも、ずっと温かく、お互いの心の距離がグッと縮まる魔法のような瞬間が、そこにはあります。
3. 知っているか、知らないかで「旅の景色」が変わる
万が一、その国へ海外旅行に行くことになったとします。
そのとき、現地の言葉を「一言も知らない」のと「ほんの少しでも知っている」のとでは、旅の楽しさが天と地ほど違ってきます。
街を歩いていて、看板の文字がちょっとだけ読める。
現地の人が話している単語が、一つだけ聞き取れる。
それだけで、ただルート通りに観光地を回るだけの旅行から、その国の空気を肌で感じる「通(つう)」な旅へと変わります。
手っ取り早いスマホの翻訳アプリに頼るのではなく、自分の脳みそに蓄えた、たった数単語の知識が、目の前の景色を一気に鮮やかにしてくれる。これこそが語学という娯楽の持つ、本当のロマンです。
世間の「英語やらなきゃ」「稼がなきゃ」という焦りの波に乗っかる必要はありません。
誰も見向きもしないような、自分がピンときた文字や響きの言語を、週末に自宅で紐解いてみる。
そんな大人の余裕を持った趣味、始めてみませんか?
本日のおまけ:ある日の「道案内」で思ったこと
街を歩いていると、海外からの旅行者に英語で道を尋ねられることがよくあります。
相手が最初から「英語が通じて当たり前」というスタンスで来られると、ちょっとだけもやっとすること、ありませんか?
別に外国人観光客を批判したいわけではないのです。
ただ、せめて最初の「すみません」くらいは、その国の言葉(日本語)で歩み寄る姿勢を見せるのが、大人のリテラシーであり、その国へのリスペクトなのではないかな、と思うのです。
ちなみに私はそういう時、あえて普通の日本語で「そこを真っ直ぐ行って、右だよ」と答えるようにしています。
冷や汗をかいて相手の英語に合わせる必要はありません。日本の街中なんですから。
でも、不思議と身振り手振りとこちらのまたーりとした余裕で、道はちゃんと伝わるものです。
自分がもし海外に行くなら、現地の言葉を全く知らないままでいくのではなく、せめて最低限の挨拶くらいは覚えて、その国への敬意を持って旅をしたい。
そんな「粋な大人」でいるための第一歩としても、娯楽としての語学学習は、本当に素敵な趣味だと思う今日この頃です。
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