その「節約」で、あなたの寿命を売っていませんか?

最近、スマホの「1円」だの「実質無料」だのという言葉が溢れているけれど、僕はこれ、実はものすごく「高くついている」んじゃないかと思っている。

多くの人が1円でも安く買うために、何時間もかけてリサーチしたり、窓口で何時間も拘束されたりしている。

一見、賢い節約術のように見えるけれど、その裏で失っているものに気づいているだろうか。

 

 

■ 時間は、唯一「買い戻せない」資産

100円安く買うために、隣町のスーパーまで往復30分かける。 

これ、時給に換算すると「時給200円」で自分の人生を切り売りしているのと同じだ。

 

僕たちが持っている資産の中で、唯一、後から増やせないのが「時間」だ。 

スマホの契約で数千円浮かせるために、スーパーなどで声をかけてきた代理店の営業に時間を搾取される。

慣れない手続きに神経をすり減らす。

その「浮いた数千円」と「失った時間」。 本当に得をしたのは、どちらだろうか。

 

※ここで気を付けたいのは、代理店の声かけ営業は「私の話をよく聞いてくれるボランティア」ではなく、「お前を騙して時給+出来高が発生する商売人」という点です。
言い方は悪いけど、あなたはカモ葱ってやつです。

ゼロ価格効果ってやつになるんでしょうね。

 

 

■ 余裕がなくなればなるほど、罠にハマる

怖いのは、人は精神的、経済的に余裕がなくなればなくなるほど、この「目先の1円」「無料」という罠にハマりやすくなることだ。

 

脳のエネルギーが「いかにお金を減らさないか」という一点に占領されてしまい、もっと大きな視点での損得勘定ができなくなってしまう。

これを「欠乏の心理学」なんて呼んだりするけれど、まさに「貧すれば鈍する」という言葉通りだ。

目先のお金に執着するあまり、長期的な自由や、新しいことに挑戦するための「余白」を自ら捨ててしまっている。

 

 

■ 「無料」の裏にある本当のコスト

企業が提供しているのは「安さ」じゃない。 

彼らが買っているのは、あなたの「思考停止という習慣」。

 

 

 

「自分は賢く立ち回っている」と思わされながら、実は企業のルールに縛られ、貴重な時間を奪われ続けている。

 

僕は、家計簿を細かくつけることよりも、自分の「時間」の価値をもっと高く見積もるリテラシーを持つべきだと思う。

※もちろん家計簿をつけるのは素晴らしい事ですよ。

 

 

ただね、無料とか、1円の安さに騙されず、もっと「自分を自由にさせてくれるもの」に時間を使いませんか?ってことなんです。 

少なくとも、スマホの画面の中で数字を追いかけたり、ららぽーと内のスマホ営業代理店に時間取られるよりも、もっと自分自身の価値を高めることにエネルギーを注ぐ方が、よっぽど「建設的な生き方」だと僕は思うんです。