しまむらは大好きだけど。私が「整体師監修」の文字にだけは首を振る理由
安くて良いものが揃う「しまむら」。
私も日頃から重宝していますし、あの企業努力には本当に頭が下がります。
ですが、そんな「しまむら愛」があるからこそ、どうしても見過ごせないコーナーがあるんです。
それが、大手整体チェーンなどとコラボした、いわゆる「整体師監修」のヘルスケア商品です。
一見すると体に良さそうで、「プロが認めたなら安心」と思ってしまいがちですが……。
そこには、皆さんに知っておいてほしい不都合な真実が隠されています。
■ 「整体師」は、国家資格ではありません
まず、大前提として知っておいてください。
日本において「整体」や「カイロプラクティック」は、法律に基づいた公的な医療資格ではありません。
柔道整復師や鍼灸師のような、国が認めた「国家資格」とは全くの別物です。
極端な言い方をすれば、数日間の研修を受けただけの人でも(酷いと研修もなく)、明日から「整体師」を名乗れてしまう世界なんです。
そんな「民間資格」のチェーン店が「監修」した商品に、果たしてどれほどの医療的な裏付けがあるのでしょうか?
■ 「医療っぽい雰囲気」という魔法
しまむらで売られているコラボ商品(枕やサポーター、骨盤ベルトなど)のパッケージを見てください。
カラダファクトリー監修という文字や、専門用語が並んでいたりしませんか?
これが、消費者を惑わせる「イメージ戦略」です。
「整体なら、病院の先生と同じような知識があるはずだ」という、私たちの無意識の思い込みを突いています。
しかし、その実態は「リラクゼーション(癒やし)のプロ」であっても、「治療のプロ」ではない。
医療のフリをした見せ方に、私たちはあまりに無防備すぎないでしょうか。
■ 最後に
私はこれからも、しまむらで買い物を続けるでしょう。
でも、カラダファクトリー監修、整体師監修などという言葉が書いてある商品。
これには疑問を感じ続けると思います。
イメージに騙されず、賢く買い物をする。
それが、大好きなしまむらと長く付き合っていくための、私たちにできる唯一の自衛策です。
読者の皆さまも、こんな経験はありませんか?
また、柔道整復師、鍼灸師、あん摩マッサージ師の先生方はこれを見てどう思うのでしょうか?