【暴露】AI姿勢分析の「裏」を暴く。なぜ整骨院、接骨院は「AI」という言葉を掲げるのか?
「#インストラクター」ハッシュタグ3位ランクインの御礼企画です。
今回は、接骨院業界を席巻する「AI姿勢分析」のどす黒い裏側を徹底解剖します。
1. なぜ接骨院、整体院、整体、カイロ店は「AI」を広告に掲げるのか?
答えはシンプル。【「素人(患者)を黙らせるための最短ルート」】だからです。
特に巨大チェーン店は、経験の浅いスタッフを短期間で現場に出さなければなりません。
ベテランのような「見極める目」を持たない彼らにとって、AIは「自分の代わりに患者を言いくるめてくれる営業部長」なのです。
「AI診断で歪んでいると出ました。」
という一言で、専門知識のない患者さんは思考を停止し、提示された高額な回数券を購入してしまいます。
彼らにとってAIは、治療の道具ではなく、【「成約率を上げるためエサ」】なのです。
2. さて、「AI姿勢分析」とは一体何なのか?
「独自開発の最新技術」……そんな甘い言葉の裏側にあるのは、【Googleや大学が公開している無料の計算機】です。
IT業界では有名な「MediaPipe」や「OpenPose」といった無料ライブラリ。
本来、ゲームや動画解析のために作られた「大まかな骨格検知ツール」を、ガワだけ整えて「最新診断」と呼んでいるのが実態です。
ミリ単位のズレが症状に直結する医療現場で、他人が作った無料の「物差し」を流用する。
これを「科学的」と呼ぶのは、もはやギャグの域に達しています。
3. それ、実質的な「無資格診断」ではありませんか?
ここで大きな問題になるのが、【診断行為という法律の壁】です。
本来、病態の判断(診断)は医師の特権です。しかし、診断権限のない柔道整復師や鍼灸師安増圧マッサージ師。また、無資格(民間終了証)の整体やカイロが「AIの判定」を隠れ蓑にして、「あなたは骨盤がこれだけ歪んでいるから、この矯正が必要です」と断定する。
これは事実上の【「AIを使った脱法診断」】です。
「AIが言っている」と言えば、誰でも専門家のように振る舞えてしまう。
このグレーゾーンを放置している行政の怠慢が、被害を拡大させています。
4. 騙される患者さんへ:その数字に意味はない
「姿勢スコア 40点」 「将来、歩けなくなるリスク 80%」
そんな派手な数字に一喜一憂しないでください。 カメラの角度一つ、服のシワ一つでAIの引く線は数センチ単位で変わります。 その数字は、あなたの体の状態ではなく、**【「いかにあなたを不安にさせて、財布を開かせるか」】**という営業指標に過ぎません。
■結び
本物のプロは、無料ツールの引いた「怪しい線」に診断を丸投げしたりしません。
自分の目、自分の手、そして長年の経験で培った「知性」で、あなたの体と向き合います。
「AI(人工知能)」という言葉を、「営業ツール」として消費する店に、あなたの貴重な健康を預けないでください。