「毒舌」は愛じゃない。メディアが残した“負の遺産”が、スピ系詐欺のテンプレートを作った

 

おかげさまで、前回の記事が「#マーケティング」公式タグで34位にランクインしました!

「スピ語」の胡散臭さに気づいている方がこれほど多いことに、心強さを感じています。

 

さて、今日はその「胡散臭さ」の根源にある、【ある巨大な負の遺産】についてお話しします。

最近のスピリチュアル教祖たちの手法を見ていて、 「なんだか、昔のテレビに似ているな」 と感じることはありませんか?

実は、彼らが使っているのは完全にテンプレート化された古い演出なんです。


1. 「人を馬鹿にする」ことがエンタメだった時代

かつて、テレビ界には「毒舌」がもてはやされた時代がありました。

 

 

 

  • 芸能人に失礼なあだ名を付けて嘲笑う。

  • 人を馬鹿にして、マウントを取ることで笑いを取る。

  • 「おバカ芸能人」という括りで見下して盛り上がる。

今振り返れば、それは【知性の欠片もない、糞を煮詰めたような低俗な番組】ばかりでした。

視聴率さえ取れれば、誰かの尊厳を傷つけても構わない。 

そんなメディアの姿勢が、日本人の心に「強い言葉で相手を否定する人は、すごい人だ」という最悪な勘違いを植え付けてしまったのです。
昔の体育教師が馬鹿みたいに大声で怒鳴るのと一緒ですね。

2. 「教祖」の誕生を許したメディアの罪

そんな中で担ぎ上げられた、ある「口の悪い占い師系の女性」を覚えている方も多いでしょう。

相手を「地獄に落ちる」と恐怖で縛り、逃げ場のない「因縁」で追い詰め、暴言を「愛のムチ」という言葉で正当化する。

 

本当に罪深いのは、彼女個人ではありません。 

そんな「支配の構図」を、さも正義であるかのように演出し、拡散し続けたテレビ局の無責任さです。

彼らが視聴率のために耕した「詐欺師にとって最高の土壌」の上で、私たち、某占い師たちは踊っているだけなのです。

 

 

3. 今の「自称センセイ」も同じ穴の狢(むじな)

今のテレビも、相変わらず「偏向報道」や、中高年向けの懐メロランキング、クイズ番組の使い回しばかり。 その思考停止した「演出」が、スピリチュアル界隈にもそっくりそのまま受け継がれています。

  • 恐怖で突き落とす: 「あなたの毒が出ている(好転反応)」

  • 緩和で懐柔する: 「でも私だけはあなたの味方よ」

  • 演出で酔わせる: 豪華なホテルのお茶会で、特別な存在だと思わせる。

やってることは、宇宙や魂という綺麗な言葉でデコレーションしただけの、【ただの失礼なマウント】です。

 

 


最後に:あなたの「まともな感覚」を信じてください

「この人、失礼だな」 「なんだか居心地が悪いな」

 

そのあなた自身の感覚こそが、どんなセンセイの言葉よりも正しい「真実」です。

テレビが作った「強い言葉にひれ伏す」という悪習から、もう卒業しましょう。 

毒素まみれのテンプレートに、あなたの貴重な人生を預けるのはもう終わりです。