インスタ、アメブロ、X(旧Twitter)などで増殖している、スピリチュアル界隈の人たちが好んで使う言葉。 一見、前向きで優しそうな印象を与えるこれらの言葉ですが、冷静に見ると、内容のないものや、科学的根拠が一切ない曖昧な言葉が並びます。
本記事では、そんな "スピっぽい言葉" の辞典をお届けします。
【氣づき】
「今日の氣づき」「大きな氣づきを得た」「氣づきの連続」などで使用。
【要注意ポイント】: 「自分は精神的に成長している」という自己陶酔。 内容を聞いても大抵は「なんか気分が変わった」程度の話。
芸能人もちょっと前に良く氣を使う感じの人が増えたよね。
同じ?カウンセラー?にはまっているのかな?
【波動】
「あなたの波動が上がった」「波動が低い人とは縁を切りましょう」など。
【要注意ポイント】: 科学用語を私物化。物理学の"波動"とは全く関係ありません。 自分と気が合わない人を"波動が低い"として排除する理屈作り。
↓↘→+P
【引き寄せ】
「引き寄せの法則で理想の未来を!」「お金を引き寄せる」など。
【要注意ポイント】: 因果関係の誤認。思考だけで現実を操作できるという錯覚。 裏で"高額セミナー"や"開運グッズ"販売に繋がっていることも。
スクリューパイルドライバーのザンギエフかよ。
【宇宙とつながる】
「宇宙からのメッセージを受け取りました」「宇宙の導きで……」
【要注意ポイント】: 具体性ゼロ。何をどうつながったのか聞くと急に黙る。 都合の悪い話を"宇宙の流れ"で片付ける便利ワード。
個人的には一番胡散臭いわこれ。
【浄化】
「浄化の涙が流れた」「場のエネルギーを浄化する」
【要注意ポイント】: 単なる感情の整理や掃除を、それっぽく言い換えているだけ。 情緒不安定な状態を"浄化"と言って正当化するケースも。
水晶で浄化とかも言うよね。おめえの頭も浄化してやろうか?
【目醒め】
「魂の目醒め」「目醒めた人とは話が合う」など。
【要注意ポイント】: "普通の人はまだ眠っている"という選民思想の温床に。 自分に酔いしれるマウンティングの一種。
君は仏陀になれたかい?
【ツインレイ/ソウルメイト】
「運命の相手」「ツインレイに出会って人生が変わった」
【要注意ポイント】: 恋愛依存を美化するための道具。 自己肯定の乏しさを“運命の人”で埋める傾向。
◆ なぜ中年世代がハマりやすいのか?
・情報リテラシーが若年層に比べて低い ・SNSに馴染んできたが“裏側”は知らない ・家庭や仕事、老後の不安が増えてくる時期 ・スピ系アカウントは【肯定と安心】を与えてくれる
特に【アラフォー・アラフィフ女性】が、 「優しそう」「癒されそう」というイメージで近づき、 そのまま占いやヒーリング、開運商材へ誘導されるパターンが多発しています。
◆ まとめ:スピ系ワードを見たら一度立ち止まって
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内容のない言葉で人を囲い込もうとしていないか?
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科学的・論理的に説明できるものか?
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そこに金銭のやりとりや依存構造がないか?
一見優しそうに見えるスピリチュアルワードは、 【不安につけこむマーケティング】の道具であることも多いのです。
スピ言語を多用する人とは、慎重な距離感を持つことをおすすめします。