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さて、ゴールデンウイークも終わりましたし記事の続きを書いていきます。

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こういう説明に対して、ネットで検索をする限り、医学側の反論がほとんどされていない状態ですが、神戸の「赤松クリニック」院長先生のHPの記述が、非常に正確だと思われましたので、引用させていただきます。


1,骨盤がゆがむのは事実なのか?

盤のゆがみ、についてですが、整体、カイロプラクティックなどの医業類似業の方々がよくこの言葉を使うようです。骨盤がゆがむというようなことは、強大な 外力で骨折をきたしたり、恥骨結合が離開するような外傷を負ったりする場合以外、まずはあまりないものと考えられます。

骨盤の骨が動く部分としましては、仙腸関節 ( 左右の後 )、恥骨結合 ( 真ん中の前 ) があるのですが、こういった部分は手で押さえたりねじったりしたくらいではさほど動くわけではありません。ほんの数ミリ、数センチの骨盤のゆがみ、ずれによっていろんな体の不調がおこり、それを矯正すれば症状が軽くなる、というのは、医学的に根拠のない話だと思います。

腰、背中、股関節や大腿などの痛みによってこれらの部分の筋肉が緊張したり固くなったりし、そのために姿勢が少し悪くなったり、関節の動きが固くなったりすることはありえますが、その際にも、骨盤がゆがむということはありません。

また、他の質問と回答を列挙します。

質問:背骨の骨と骨の間がほとんどなくなってしまっているのでしょうか ?

回答:「これも根拠のないことだと思います。体の外から手で触ったり目で見たりするだけでは、正確なことが分かるはずはありません。

質問:奥歯できちんとものをかんでいなかったのでしょうか ?

回答:これもまた、根拠のないことだと思います。

のかみ合わせと首や頭、腕、手の症状が関係することはありえますが、口腔外科で歯のかみ合わせ ( 噛合といいます ) をチェックしてもらい、その上で噛合の異常に対しては、患者さんごとに適切に処方されたマウスピース ( 口の中に入れて歯と歯の間で噛むようにする器具 ) を用いる治療などで対処することになると思います。

非常にソフトかつ正確な言い方をしていますが、私が一言で言い換えると、「整体、カイロで使っている骨盤のゆがみという説明は、全くのウソ」と言うことです。(もちろん医学的にです。超常現象なら可です)


2,骨盤のゆがみによって様々な症状が出るという説明は正しいか?

上記回答の赤ゴシック部分にも答えは書かれています。

1を否定してしまったので言わずもがなですが、

質問:骨盤の歪みから妊娠しにくくなることがあるのでしょうか ?

回答:骨盤の骨を切って人工的に骨盤の骨の形態を変える手術がありますが、この手術を受けた方でも妊娠できます。

盤がゆがんでいると言われたことと妊娠との関係はないと思います。そもそも本当に骨盤はゆがんでいるのでしょうか。骨盤の形態がゆがんだりと変化すること は、よほどの強大な外力による外傷を負う以外、あまり起こりえないことだと思います。骨盤がゆがんでいるかどうかなども、検査した上でなければ分からない ことです。

不妊についてお悩みでいらっしゃるのでしたら、女性は産婦人科、男性は泌尿器科で、まずはよく相談して診てもらい、必要な検査、治療を受けられることをお勧めします。また、きちんと整形外科医にみてもらうのがいいと思います。

私にお答えできますのは以上です。まずは整形外科医にかかられて、診察、必要な検査をうけられた上で、よく相談なさってみることがよろしいかと存じます。それでは失礼させていただきます。どうかお大事になさってください。


質問:ウエストのくびれの度合いが左右で違います ..... 開脚では、左の股関節が右に比べて、固いです」という症状について、

回答:お尋ね頂いた症状から考えられる原因として、いくつかの例を以下に並べてみます。

背中、腰、骨盤、股関節周囲の筋肉に痛みがあり、筋肉の緊張が強くなり、また動きが硬くなってくる。こういう場合、姿勢が悪くなったり、背骨がゆがんで見えたり、骨盤の高さ、ウエストのくびれの非対称が生じることがあります。
( 胸椎や腰椎 ) の間の関節や椎間板の痛み、仙腸関節や股関節などの痛みによっても、背中、腰、骨盤や股関節周囲の筋肉の動きが硬くなり、また、姿勢が悪くなったり、背骨 がゆがんで見えたり、骨盤の高さ、ウエストのくびれの非対称が生じることがあります。このように背中、腰、骨盤や股関節などの痛みにより、背骨が曲がって 見えてくる、あるいは骨盤が非対称に見えてくる患者さんはよく見受けます。
元々、背骨に弯曲 ( 側弯 ) がある場合。思春期に成長していく途上で側弯が生じたものの程度が軽くこれまで症状が現れなかったり、気がつかなかったりしている方もおられます。中高年 になって背骨 ( 脊椎 ) の加齢による変化とともに元々あった側弯が症状を現すようになったり、あるいは、加齢とともに背骨の弯曲が生じてくることがあります。原因はいろいろで も、脊椎に弯曲 ( 側弯 ) がある場合、骨盤も傾いたように見えたり、ウエストが左右非対称に見えたりすることがあります。
腰椎の後で脊髄から出て脚・足へ行く神経 ( 神経根 ) が、主として腰椎部分で障害を受けている場合に、下肢 ( 脚・足 ) の筋力が弱くなることがあります。
神経の障害が原因でなくても、痛みを感じている部分の筋力は弱くなります。
原因はともかく、痛みを感じている部分の関節 ( この方の場合、背骨同士の間の関節や股関節 ) は動きが硬くなります。
股関節に痛みがある場合、まっすぐ立っているつもりでも痛む方の股関節は少し屈曲した位置になりやすいため、骨盤が傾いて見える。
また、股関節に変形がある場合は、下肢の長さに差が生じたり、上記と同様に、まっすぐ立っているつもりでも痛む方の股関節は少し屈曲した位置になりやすいため、骨盤が傾いて見える。
などなど .....

いろんな原因、様々な症状のパターンが考えられ、またどっちが原因でどっちが結果かと分かりにくくなるような事例もありますが、実際に症状、検査結果を拝見させて頂けないので、考えられる例を列挙してみました。

整形外科では、診察、X 線写真などの検査によって原因を調べ、原因が分かればまずはそれに対処しますし、原因が何であれまた原因が分かりにくい場合でも、痛みを和らげ、背骨、関節をリラックスさせ動かしていくような方法を考慮をします。

一言で言うと、「骨盤のゆがみと症状は無関係(症状の原因は他にある)」と言うことです。

そもそも、ゆがんでもいませんし。

 

 


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又続きます