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くら寿司ではカウンター席に通された。

くら寿司は、何枚か食べるとガラポンが引けて

当たると景品がもらえる。


デザインは可愛くないけれど

お揃いのキーホルダーをゲット出来た。

うろ覚えだけれど、緑色で

野菜が何かがモチーフだった気がする。

売っていても絶対買わないけれど、

お揃いだと嬉しいし

エンターテイメント性があって良かった。


お互いお酒が好きだったので

ビールを飲みながら食べるお寿司は最高だった。


会話も気まずくとぎれることなく

終始穏やかな雰囲気が流れていた。


ひょっとしたらひょっとするかも。

ヨウちゃんとうまくいくかも。


その日は会話、お酒、雰囲気

と大きな粗相なく楽しく過ごせた。


会った後のLINEも相変わらずテンションが高い。

次はメキシコ料理を食べに行く約束をした。




、、遂に、遂に

私にも『結婚』の2文字が近付いているように感じた。


その後、私は緑のキーホルダーをなくしてしまい

1人でくら寿司に行き、びっくらポンを引いて

あのダサいキーホルダーをゲットしようと試みた。

しかも、その過程をヨウちゃんに報告した。


↑最高にキモいけれど、私はそのくらい茹で上がっていたんだなと痛感する。


スペックの高い彼の行動が、あまりに脈ありすぎて調子に乗っていたのかも知れない。


それくらいヨウちゃんは私の中で手の入った距離になっていた。


次のメキシコ料理で告白されるかも?


私の気持ちは『楽しい🩷🩷』しかなかった。


そして、メキシコ料理の日を迎える。

場所は恵比寿。

彼に会えるだけで嬉しかった。


LINEの会話の中では徐々に『2人の関係が形になれば良いなって思っている』といった会話も出ていて

、ゴールインも近いと思った。


今夜も失敗できない夜だけど、

もはや失敗もありえないような余裕さえあった。


待ち合わせ場所では、すぐにヨウちゃんを見つけられた。もはや相思相愛の仲。

付き合う前の1番楽しい時間。


今日、何かが変わる。

そして、私の人生も変わるかも知れない。


期待と期待と期待に胸膨らませて

ヨウちゃんに最高に可愛い笑顔を向けた。