オフクロと一緒にオフクロのお友達の入所している
施設へダメ元で面会に行ってみました(^^)
コロナ騒動からこっち面会は許されませんで、ご家族が
短時間の面会するに留まっておりました。
しかし今回は少し様子が違いまして、少し上司さんに問い合わせを
してくれた後に飛び込みで行ったにも関わらず面会を許可していただけました。
「3年ぶりやからな~、わかるかな~(--)」
と、不安そうなオフクロ。
車椅子に乗せられてお友達が連れられてきました・・・が。
3年前は顔を見るなりオフクロの名前を呼び、手を取り合って
喜び合ったものでしたが今回は違いました。
オフクロ自体がお友達と判別が出来ないほど風体が変わってしまっていて
え?え?え?となってしまいました。
そもそもが痴呆の進行で入所されていたので多少の覚悟は
したつもりで面会に赴いたつもりでいましたが、もはや
お友達さんはオフクロのことが誰だかわからない様子でした。
逆にスタッフさんの方が僕たちの事を覚えてくださっていて
事細かくこの3年間の様子を教えてくれました。
やはりコロナで面会も思うように出来ず、出来ても短時間過ぎて
痴呆の進行抑制には最悪の環境だった様子。
最近はご家族もほとんど訪れなくなっているとか。
悲しい事です。
思い出してもらおうなんて状態ではまるでなく
”会えただけでも良かった”という思いのまま施設を離れました。
オフクロの一番のお友達でしたからね(--)辛かったと思います。
その分この3年間モヤモヤと心配ばかりだった思いに踏ん切りが
付いたと言っていました。
お友達はご近所の〇越さんと同じ85歳。
人生100年時代とは世間で言ってはいますが
それはやはり健康ありきの話。
健康寿命の方が伸びて行かないと意味が無いと思い知りました。
オフクロも今月の15日で76歳になります。
存分に体や頭を使って元気でいて欲しいと願うばかりです。
もちろん自分自身も。