就活生たちへ～
今回のお話は、特にこれから就活をスタートする3年生に読んで頂きたい。
そして意中の企業がダメで希望を失った全ての4年生にも是非読んで頂きたい。
ある学生が愚痴を吐いた。
昨年夏前から就活をスタートし
ここにきて初めてこの会社で仕事がしたいと・・
そう熱烈に思える企業と出会えた
最終面接までたどり着き
代表に全ての想いと情熱を吐き出した
しかし、結果は不合格だった・・。
学生はその悔しさを口にした
自分にとってこれ以上の会社はもうない、と
昨年夏から始めた
ここに来るまでの就活は
恐らく全てこの企業と巡り合う為
そしてこの企業に入る為、そう真剣に思えただけに
その結果は残酷なコトバとなって学生の胸を刺した。
眠れぬ夜を幾度も過ごし
悔しさで瞼を何度も濡らした
ボクは学生に言った
別に今、この企業に入らなくてもいいじゃない。
もしキミが本気でこの企業で仕事がしたいなら・・
この企業が必要とするだけの
知識と経験と実績を
他の会社で積み上げたらいい
そして
その時期が来たなら
その企業にその時挑戦すりゃいい
だから今はそこで戦えるだけの術を身に着けられる
そんな会社を探し出しまずは結果を出して
そしてそこで働く覚悟を決め
一生懸命に仕事と向き合えばいい。
そこでキミは知識と経験と実績を積み上げ
意中の会社に再度挑戦出来るだけの自信が持てたなら
・・後はキミ次第です。
海外では転職によるキャリアアップが当たり前だけど
今の日本もこれに近い状況にすでになって来た
もう「年功序列」や「終身雇用」は死語だよ
それをまずは理解しよう。
確かに、今そこに行けたなら素晴らしい事だね
でもキミたちは圧倒的に若く
そして、時間はある
今、そこに行けないことが失敗なんかじゃない
それですべてが終わりだなんて決めつけちゃいけない
そこに挑むことを辞めなければ
失敗とか負けとかは存在しません
それに、別に諦める必要もどこにもない
この就活はキミの全てではなく
この就活はキミの挑戦の始まり
目指すべき企業が見つかっただけでも幸せ者だよ
後は何年かかけてそこの景色を眺めに行けばいい
それが多分・・この時代を生きていく、という事。
BYあしなが
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