就活生たちへ～
「自分に合う職種ってナンでしょう？」・・
このような素朴な疑問を抱いてる学生たちは非常に多くいます。
もしその質問に軽々しく「キミには〇〇職が合うと思うよ！」
なんて言うカウンセラーがいたなら
キミはそのカウンセラーを信用しない方がいい
適職なんてものは
そう簡単に探せるもんじゃない
ひょっとしたら
最初からそんなもんは
この世の中にはないかも知れない。
せっかくの就職活動なんだ
いろんな角度から1度考えて欲しいんだ
「適職を見つける」ではなく
「自分を仕事に合わせて行く」
キミ達にはそんな思考を持って欲しいんだ
なぜなら
人間の能力は与えられた環境下の中で
自分自身がそこで全力で動いて
初めて自分の中の知らない見たこともない
そんな資質が覚醒し目覚め
人間の能力は開花して行く。
そして仕事とは
仕事それ自体を自分に合わせて
自分が全力で動き出す事によって
初めてキミ達を覚醒させ潜在能力を引き出し
やがて自分に対し合うか合わないか
それを判断させる性質を持っているんだ。
そしてね、
それを見ている上司や仲間たちがいて
そんな周囲からの期待があって動き出すと
今度は何とかそれに答えようとする自分が生まれ始め
その相互作用が発生して行くと
仕事のやりがいや
仕事に対する生きがいを知ることが出来るようになる
それがやがて
キミ達が言うその適職とやらに
だんだんと備わって行くもんなんだよ。
だから今その仕事が
自分に合う合わないは
たぶん誰にもわからないんだ。
しかし
仕事と一生懸命向き合うことで
それを日々繰り返すことで
合うか合わないかを判断させる性質を
仕事ってヤツはどうやらもっているんだね
今悩むのは良くわかる・・
だって、キミ達は今から始まるわけだからね
だけど言っておくよ
適職を探すのではなく
是非やってみたい仕事に挑戦して欲しい
この気持ちを大切に捨て欲しい
人間の能力は
仕事を与えられた環境下の中で
自分が一生懸命に向き合い全力投球してこそ
初めて
覚醒し・目覚め・開花する。
たぶんその時が
キミがその仕事を
初めて「適職」とそう認識できる時なんだと思う。
byあしなが
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