終活生たちへ
今回は就職戦線のもう一方の登場人物
企業の採用担当者による
「採用川柳・短歌」
この入選作品から、選考の裏側を見てみよう！
きっと採用側の大変さが
キミ達もなんとなく理解できるよ
俳句は季節や自然を対象にし
感動を表現することが多いのに対して
川柳の対象は身近な事柄が対象です
それも感動ではなく
風刺や滑稽なことが多いんだ
やりきれない思いや
受け入れがたい理不尽なものに対する
「いやだ」という気持ちの発露を表現してる
ちなみに
俳句や短歌を作ることを
「詠む」と言うけど
川柳は「詠む」とは言わない
川柳は「吐く」と言う。
のみ込めないものを
吐き出すのが川柳なんだよ。
そこを理解してから
この入選作品を楽しんで見てください！
笑えるよ～！！
「最優秀賞」
あなた誰 写真本人 連れて来い
インスタ映える
履歴書写真
「優秀賞」
嘘でもいい、第一志望と、言ってくれ
「優秀賞」
祈られた、数は多いぞ、君よりも
「佳作」
採用も 忖度そだね～ YouTuber
半端ないって 売り手市場
役員が セクハラオワハラ しないかと
人事ハラハラ 抜け毛ハラハラ
頑張れど 減ってく一方 内定者
唯一増えるは 採用コスト
合説は 前に詰めてよ 声枯れる
ワインより 気になる今年の 解禁日
好き嫌い 面接官に 左右され
当社も早く AI入れたい
御社だけ いつになったら 判をつく
折り返し 第一声で 誰ですか？
待て待てまずは 名前を名乗れ
AIが 面接官を 上回る？
いやいや採否は 愛と縁なり
・・・実は採用側も大変なんだねぇ～
このように「厳しいのは自分たちだけではない」
と言うことを少しでも知って頂けたら
今日からの就活にも少しだけ
「がんばろっ！」
って気分になるでしょ笑
じゃ今日も元気出して行こう！
byあしなが
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