就活生たちへ~
最近、また改めてESに添削を
求めてくる学生が多くなりました。
理由は明確
大手人気企業にチャレンジするからです。
今回は少し落ちついて
この就活の状況を眺めてみないかい?
そうすると
キミ達が本来動くべき
就活の本質めいたものが多分見えてくると思うんだ。
・・さて、大手人気企業には
募集人数に関係なく、数万のESが届く
これはキミ達も知ってるよね
例えばユニ・チャームには
約50人の採用枠に3万のESが届くと言う
単純な倍率は600倍を超える。
大企業でも人事部の採用担当者が
数人というところは少なくない
ボクが以前いた大手自動車メーカーも
人事部は30名もいなかったと思う・・
(30人じゃ1つの会社ができちゃうね笑)
単純に3万通のESを30名全員で読み上げると
1名当たり1000通読まなければいけない数字になる
この時点で絶対に無理な数字が生まれます。
じゃ、企業側はどうするか・・
恐らくですが企業側はESに
セグメントを仕掛けないと処理できない。
セグメントとは縛りのこと・・
例えば上位校など
学歴とか留学経験だとか
PCスキルだとかTOEICだとか
体育会系だとか理系だとか
理系だけど機械系だとか
いろいろメンドクサイ縛りのことです
マジでボクはこの縛りってヤツが大嫌い!
こんなことやってる人事も大嫌いだよ!
でもね・・
企業側からしたら
数万通のESがドカドカやって来るから
そりゃしかたがないんだね
このセグメントによって
企業側が求める条件に
マッチした内容を持つ人物のES
これをピックアップすると思います。
理由は数万のESを処理仕切れない
無理な数字が生じるからね。
ですからESの自己PRや
学生時代頑張った事など
この内容に関しては
1度しっかり書き上げたならそれで宜しいかと思いいます。
自分達がやってきた事その経験値等を
しっかり書き込んでいれば
それで宜しいかと思います。
そしてここが一番大切なんだけれど
大手企業にチャレンジすることは悪いことではないよ
しかし!
落とされるESを何度となく疑問視し
あれこれ書き直し修正するその時間こそが
一番もったいない!
そんなESに
膨大な時間を費やすより
このような現実を知った上で
優秀な中小企業や
将来性のあるベンチャー企業など
大手企業以外の選考を冷静にドンドン進めていくほうが
自分らしい納得出来る就活がやれるんじゃないかな。
後は、
そのキミ達が書いたそのESを
キチンと理解し判断してくれる企業こそが
恐らくキミ達を正当に判断してくれる
企業になるのではないかなと思うんだ。
BYあしなが
よければワンクリックを!