就活生たちへ~
以前BS放送で
1人の日本人プロサッカー選手を紹介してた
通称「渡り鳥」と呼ばれるプロ選手
決してメジャーではない
いろんな国のサッカークラブで
短期的にプレイヤーとして契約し
終わればまた違う国のサッカークラブを探し
自分を売り込みテストを受ける。
そんな凄く過酷な世界で生きている人
その選手の名は
ITOO(伊藤)、そう呼ばれてた。
ITOO選手はフイリピンなどアジア諸国が活動場所
クラブチームに
自分から売込みをかけにいき
自分が活躍した地元の新聞記事や
アピールできるプロフィールを作り
ひたすら自分を売り込む毎日を送る日々。
ITOO選手は
テストを受けれる段階に入ると
誰よりも先にピッチに飛び込んでは
率先して選手たちに自分を紹介しに行く。
「やぁ!ボクはITOOだよっ!!」
そう言って
ユニホームの背中を指差し
選手全員をまわり果敢にアピールしてた。
・・するとゲームが始まると
何とその効果がすぐに出るんだ!
いろんなポジションから
「ITOO !ITOO!」と大きな声がかかる
あっと言う間の事だった・・
間違いないコミニュケーション
それが生まれた瞬間を見たよ。
全ては
自分から仕掛けた結果が
全てを生み出したわけなんだ。
常に前に出ると言う
自分が発信したコミュニケーション力で
彼はこの世界を
たった一人で生き抜いていた・・。
素晴しいと思いました。
就活だって同じさぁ
キミ達は
自分から仕掛けていかないとねぇ・・
なぜなら
キミは何者なのか
そして何を経験し
一体何が出来る人なのか・・・
人事側はまったくわからないんだ。
仕掛けていくとは聞かれる前に
自分から伝えに出る行動のことだよ
ある人事部長が
ボクにこんなことを伝えた
学生の皆さんは
自分の事は自分が良くわかっているから
言葉を簡単に割愛してしまう傾向が見られる。
それは自己都合であってね、
人事側はその人物の事は何にもわかっていない
だからもっと詳しくキミの事が知りたい教えてほしい
そう思っているのに・・
殆どの学生たちは
自分の経歴・経験・状況・希望・能力を
自分の事だけにわかっているから
つい言葉を切ってしまう・・
それじゃ
何も判断できない
判断できないと言うことは
評価の対象にはならないと言うこと。
そんな事を言ってました。
人事側はキミのことが何にもわからないんだよ
だからキミは教えてあげる必要性があるんだ。
キミ達だって
何も分からない人にモノを教える時には
詳しく言葉を選んで丁寧に教えるでしょう
海外で必死に活動の場を探してる
あのITOOと言う選手はね
自分がそこで生き残るために
そんな事を当然に毎日行っているんだ
そうやって
クラブチームから仲間から
信頼を評価を勝ち得ていたんだ。
自分が進みたい道を見つけることを「希望」という
自分が進みたい道を歩きだすことを「挑戦」という
キミたちも就職活動をすることで
自分の人生に
是非「希望」と「挑戦」を描いてもらいたい
その為にも・・
まずは自分が何者なのかを
懸命に伝える、その意義を知ろう。
BYあしなが
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