久しぶりです！って真っ白な歯を見せて彼と半年振りくらいで会ったんだ。
彼はサッカーで知り合った青年で中々のイケメンさぁ、ボクの後輩って言っても２４才年下だけどねぇ（笑）
彼は某美大を卒業後、すぐ南米に向かったサッカーする為じゃなくカメラマンになる為に・・わずかなお金を握り締めて飛行機に飛び乗って南米に行ってしまった・・
その後、南米を１年間放浪の旅をして日本に帰って来たんだ、その後も彼は日本に帰国してからいろんなバイトを転々とやりながら、ただひたすら写真を撮り続けていたんだなぁ・・・
その後２年前に新宿で念願だった写真展（個展）も開き、なんとか順調に「仕事」としてカメラマンを目指していたんだ・・・が！
ある日サッカーをやりに行くと彼がいて、ボクに近づいて来るなり名刺を片手にこう言ったんだ・・・
「今度この出版社で営業やります」
「！・・」
驚いたボクは「写真は？」と聞いたんだ・・
すると彼は笑顔でこう答えたんだなぁ～
とにかく、もう自分は自立しなければいけない、自分の両足をしっかり地ベタに付けて生活して行かなければならないんです、迷惑かけた両親を安心させたい・・
そしてもう１つ気が付いた事があります、それは、写真は一生撮り続けることが出来るんだと言うこと・・その為に、それを守る為に、今度は仕事をやるんです。
そう彼はボクに言ったんだなぁ・・・
今就職活動をやってるキミや、これから就職活動をやろうとしてるキミにこれだけは伝えておきたい。
キミの人生と言う長～い時間の中で、自分のやりたい事や夢を自分のライフワークの中で育てていく事、限りなく可能に近づけていく事、それが生きて行く中で最も大切な事なんだなぁ、そう思うんだよ・・
仕事ってさぁ・・自分の夢ややりたい事を別のカタチで可能にしてくれる自分自身の基盤なんだなぁ～
カメラマン志望だった彼も言っていたように
自分の大切なモノを守る為に・・その為に仕事をする。
仕事ってさぁ、キミがキミの人生を行き抜く為の手段なんだねぇ
それだけ人生は、長い・・。
仕事に希望や夢を見つける、のではなく
自分の人生の中に夢や希望を作る
そう考えるとさぁ、キミの就職活動のあり方も考え方も、仕事に対する考え方も見つけ方も、どうだぃ？少しは変わって見えてこないかぃ・・・
ボク達はボク達が出来る事を真剣にやろう
ボクもボクが出来る事を真剣にやります
それが自分たちに課せられた責任、義務です。
ボク達が何かできる事「kizuna311」
災害地に平和が訪れますように
ボク達はそれを決して忘れてはいけないよ。
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