東京の調布市に仙川駅があり2本の古い桜が枝を伸ばしている。10年前に駅前整備で切られかかったが住民の熱意で生き残った
伐採には約1万4千人の反対署名が寄せられ、最後に市長が決断しマイクを握り「老木だから10年ともたないかも知れないが、枯れていくのを見届けるのも、また人生です」。そう言う市長も目を潤ませていたと言う
幸せな桜もあれば、幸薄い桜もある
国体の会場整備のために切られて、あわれな切り株をさらす桜の話が先日の小紙岐阜県版にあった
京都の桜守で知られる佐野藤右衛門(とうえもん)さんが以前言った
「どうしても切るというなら満開のとき切ったらええ。満開のときに切る度胸があるか、と聞いてみたい」
きびしい口調が記憶に残っている。。
そんなことが朝日新聞の天声人語に書かれていたんだなぁ
最近新卒採用のハードルをあえて高くした企業は昨年より遥かに多い
はたして企業側はホントにしっかりと人物を知り見極め理解し選考を進めているのだろうかねぇ・・
はたして適性テストも投じて採用分析、人物分析されて、基礎学力を計り、尚かつ3~4回の面接を行なう。。
そうやって時間とコストを大々的に投じて採用と判断した人物達のはずなのに・・
社員になってから、さて礼儀作法がダメ一般常識がない、周囲に対する細かな気遣いが出来ない、自分から進んで動かない、言われないとやらない。。どうしましょう、あしながさん!
年々入社してくる学生に多いのだと採用担当者が嘆いていました
それってなんだぁ。。
最近いろんな企業側の経営者や人事担当の方々のお話を伺う中で感じるんだなぁ~
企業側にキチンとした人材を育てる環境さえ整っているのなら、まずそんなことは起こらないし変に育つ事もない。。
ボクからすれば生意気ですが
新人や若い世代の問題ではないと思うなぁ
その企業の中間管理職とその下に存在する先輩社員達の問題なんだと思うなぁ
「人を育てる」とはどう言う事なのか
「自分の背中を見せる」とはどう言う事なのか
しっかりわかっていたらそのような社風にはならない、甘い社員が育成されるのは、許した上司先輩達社員の問題であり、そのようにした企業環境の問題なんだと思うんだなぁ
採用に関して必要外にハードルを高くした企業は多い
良い人材採用はハードルの高さの問題じゃないんだねぇ
仮にハードルを高くして仮にここ数年以上の基礎能力を秘めた人材を確保出来たとしよう・・そこに「しっかり育てられる人物・環境」が整っていなければ
そんなの何の意味もないなぁ!!
企業側も採用に対する目線のどこに重きを置くか、じゃないかと思うんだなぁ
「どうしても切るというなら満開のとき切ったらええ。満開のときに切る度胸があるか、と聞いてみたい」
京都の桜守が痛烈に放った言葉。。
人材だって同じさぁ
これから花を咲かそうとまだ成果が出せない人物は切る事は出来るでしょうが
その人物が満開に実績を築いた人物として成長した時に、切る度胸があるか・・
同じさぁ
新卒採用は人物への見極めが肝心さぁ
採用担当の方々。。
あなたにその裁量があるのでしょう?
あなた企業に見極める術があるのでしょう?
はたしてハードルの高さが今後のより良い人材確保や人材育成につながるのか?って事が今期は問題として浮き彫りになりそうだなぁ。。
そうじゃない、人材確保の後の育成こそ目線のどこに重きを置くかが重要だと思うんだ・・
確保より育成だよ。
それじゃ、4年生達
ボクからのエールはしっかり送ったよ!
企業も学生もお互いが切磋琢磨していく環境がベストさぁ
あぁ、もちろんこのボクも今以上に切磋琢磨しなきゃねぇ!
「就活ラブ
」だぜベイベ!お互いを認め合うんだぜ!
就活支援センター Byあしなが
Mr、就活ソウルダイナマイト
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