最近、「あっ、スイマセン」って言葉をあまり聞かなくなった。
電車に乗っていても、エレベーターに乗っていても、歩いていても・・・。
チョットぶつかったり、足を踏んでしまったり、進路を妨害してしまったり・・・
生活の中には、ハプニング
は山ほどあるはずなのに。
それでも、「カンケーない」って思っているのか
何にも反応しない人が多い。
これは間違いなく「若手の人」の方が多いと感じる。
今朝、電車の中で、ふっと気が付くと・・・
自分の周りを囲んでいた学生・新入社員の耳には、
全員「ヘッドフォン」。
よ~く眺めていると「なんだか怖くなる」。
耳をふさいでしまうと、ちょっとぶつかっても、足を踏んでも
全く気付かない場合がおおい。
悪気はなくても、どうしても感覚的に感じられないのだ。
そのうちに、それが常識になってしまったのか?
日本人は、英語の授業の中でこんなことを習った。
「エクスキューズミー」と「アイムソーリー」の使い方の違い。
※欧米では「ソーリー」は使うな!
「誹を認めると大変だ」なんて教える先生もいた。
・・・な、ことを習う土台には
日本人が日本人に「スイマセン」と言える習慣があってのこと。
「オーベー」か!
「申訳ございません」までは、言えなくても結構。
チョットしたことで使う「スイマセン」は
笑顔を返して貰える「いい習慣」だと思う。
電話でいきなり用件から入ってくる人は、
間違いなく「スイマセン」って言えない人なんだろう。
マナー研修を受けていても、習慣がなければどうしようもない。
面接前に向かう日ぐらいは
「ヘッドフォン」を付けるな!![]()
●日本ブログ村投票!
●こっちも一票!
●人気ブログランキング投票!