「●●業界に行きたい!」
2008卒の学生さんの例ですが、いつまでも、ユーザー側の見方で就活をしていた学生が多くいた。
「サービスに感動したから・・・」
「商品に感動したから・・・」
「人に喜んで貰いたいから・・・」
初期動機ならそれもいいだろう。
でも、本当に喜ばれる「サービス・商品」は、
提供している側が大変な努力を重ねて創り上げているんだ。
普通の人が「めんどくさがること」や「嫌がること」をどれだけ組織だってできるか・・・。
例えば「福祉」は誰だって「もっと充実させるべき!」って語る。
その「温かい」イメージで志し、その道の学校に入る。
でも「現場はきつく、給与も現状は豊ではない。」
それでも、それが出来る組織は、「理念」ってヤツがしっかり浸透している。
その「理念」に共感して続けられるか・・・。
とにかく「旅行業界」に行きたい・・・それも同じ。
将来は「企画」を云々・・・って語る前に、
勝手なことばかり言って羽目をはずす「お客様」に
いかに満足してもらって、リピートを頂けるか。
人から見て「いい!」って思う仕事ほど、やってるほうは大変なんだ。
結局「マインド」ありき!
貴方が、その企業の「マインド」に共感できているかどうかが
採用の分かれ目なんだよ。