仕事休みの日(平日)、朝から雨模様~
が、こんな日は、人気店でありながら、
交通の便があまりよくない店への訪問に
相応しい日だ。客足がとどまりがちだ
からだ。
そこで訪れたのがこちら~
「そば処 よし木」さんだ。
案の状、開店10分後に入店したが、
先客は2名のみ。
さて、この店は、先代から蕎麦打ちの
極意を伝授された、サーファーの店主が
引き継いだ店。
当初は、蕎麦の出来が先代とは,微妙に
違うので足が遠のいていたが、最近は、
蕎麦の質が高くなっていること、銘酒が
呑めることなどの理由で、足繁く通い始め
ている。
まずは、一番搾りで喉を潤してから、
福島県の銘酒「飛露喜」を「塩うに」
でいただく。右下はお通し。
最近は「塩うに」を置いている
店がないので、これが食べたい時には、
この店へ。お酒の実にいいアテになる。
山葵を乗せるとこれがまた美味い。
締めに頼んだのは、初めての
「天丼セット」をもりそばで所望。
ここは天丼が普通盛りで、蕎麦は
ミニサイズ~とはいえ、この蕎麦、
150gを超えていそうだ。
仄かな香りに、コシのある細打ちの蕎麦は~
星も入り、喉越しもいい。
ああ、美味い。
数口はそのまま味わってから~
出汁の効いた辛口の汁に蕎麦の先を
付けて手繰る幸せ~
これだから蕎麦はやめられない。
蕎麦を手繰った後は、天丼へ。
天種は、海老、インゲン、茗荷、
かき揚げ、茄子などだ
海老天は結構な大きさがある。
後は甘辛のタレの掛かったご飯と
天ぷらを一気に平らげた。
結構なボリュームがるので満腹になった。
最後はとろとろ系のそば湯を猪口に
注いで最後まで楽しませてもらった。
このそば湯、素晴らしい蕎麦の
香りとうま味が溶け込んでいて美味い。
ご馳走様~又来ます。