この日は雨~が、美味い蕎麦で締める
蕎麦屋酒を楽しむためなら、なんのその〜
まずは、一番搾りで喉を潤し~
お目当ての「塩うに」、そして「鼎(かなえ)」をぬる燗で所望。
しばらくすると、出て来ました鼎。
お通しは人参の松前漬け。
鼎(特別純米 無濾過 生)は、
信州上田市の信州銘醸さんのお酒で、
噂によると、山形県の入手困難な十四代
を超えるお酒を目指したものらしく、
こちらも限定販売で出回りにくいそうだ。
というわけで、初めて呑むお酒だが、無濾過、
生詰めだけに、ワイルドな味わいのなかにも、
甘み、うま味がうまくマッチングしながら、
キレもあってなかなかの味わいだ。
ぐい呑みには鶴の絵が~
結構目でも楽しめる。
そして、出て来ました「塩うに」~
これがまたお酒を美味く吞ませてくれる。
文句なしのひとときだ。
〆は~温蕎麦も・・・とは考えはしたが、
結局は、辛味大根せいろになってしまった。
ここの細打ちの蕎麦自体を楽しみあちからだ。
ご覧の通りのエッジだ。
香りは穏やかながら、コシも喉越しも申し分なしだ。
この食感がまた素晴らしい。
出汁の効いた汁に絡ませて手繰る~これがまた美味い。
すぐに辛味大根おろしを猪口に落として手繰る。
むむっ、いい感じの辛味がじわじわ来る~
ピリッとした刺激が舌先をつつく~
辛味大根の面目躍如だ。
いや、美味い。
この蕎麦、300g、ほぼ普通の2倍近い量が
あるが、辛味大根も汁もしっかりとあるので
最後まで楽しませていただいた。
とろとろ系のそば湯も美味い。
いやあ、ご馳走さま~
また来ます。