約半年前、たまたまこの通りを通過する時に
見つけた店だ。 近くに出向いてたので、小腹を
満たすために立ち寄った。
まさに町の蕎麦屋～開店が午後５時。
訪問したのが直後の５時５分頃～一番客だった。
高齢の女将が温かく迎えてくれると、すぐに次の客が・・・・
カウンター席に着き、目の前のメニューを眺めると～
どこも値上げ、値上げの中だが～
ええっ、変わらずに「もり 500円」のままだ。
「まかないセット」や「丼のセット」などもある。
流石の町蕎麦屋～ 良心的な価格に抑えられている。
時間もないので、すぐに出せる「もり」を所望。
待っていると電話が～この店、出前もやっているようだ。
しばらくして出て来なのがこちら。
「東京二八蕎麦の会」に所属している店だから、
ここの蕎麦は、機械打ちとはいえ“二八そば”だ～
美しい仕上がりだ。
まずはそのまま～
ふうむ、仄かな蕎麦の香り・・・
コシも喉越しもいい。美味しい蕎麦だ。
出汁の効いた濃いめの汁がまた美味い。
これを絡めて手繰る～
ああ、町蕎麦屋の味がする。
後は薬味の晒しネギと練りわさびを投入して、
一気に手繰るり～
一口分は七味を振って味変・・・
汁につけて手繰った次第。ピリッとした刺激と七味の香りも
いいものだ。
いやあ、ご馳走さま～
又来たい店だ。