十年ひと昔と良く云いますが、三つも四つも昔(笑)の私の子供の時分から比べますと昨今の科学電子技術の進歩には目を見張ります。
手塚治虫センセの漫画の中に登場したSF世界が、まるで現実となってしまっているかの様な平成二十四年の今日この頃であります。
昭和のハナタレ小僧の頃から大して進歩していない私の脳味噌には「まんまSF世界」の様に感じるタッチパネルを搭載した「所謂スマホ」や「タブレット端末」等の普及に比例してデータ通信を利用する無料通話アプリへの登録が爆発的な増加傾向にあるそうです。
そんなアプリの一つである「LINE」を使って、アメリカの友人との無料通話にトライしてみました。
此の「LINE」、既に国内の友人との通話では試験済みだったので大まかにどんな感じかは掴めてはいたのですが、流石に驚いたのは其の通話品質で普通にケータイ同士で喋るのと大差無い事でした。
確かに「タイムラグ」とか「途切れ」なんてのも有ります・・・・でもSBの国内通話なんかよりも、よっぽど通話品質が良い様に感じました( ´艸`)
今回、日本時間は日曜日の午後でアメリカは土曜日の夜、私の方は外出していたのでWi-Fi環境でない屋外での通話です。
通話中に一度だけ突然プッツリと通話が切れてしまう問題が生じました。
しかし、再度コールすればスグに簡単に繋がりましたので特に支障は無かったです。
「突然中断」は国内の通話でも起きるトラブルの様ですが、なんせ無料ですから文句は言えませんよね~( ´艸`)
「タダほど高いものは無い」と昔から良く云われます。
夢の様な「無料通話アプリ」にも、個人情報保護等に関しての色々な不安点は必ず生じます。
此れらのアプリは所謂「SNS」と呼ばれるものであります。
LINEを例にして見れば、Skype等の様なID登録が不要であるのが最大のメリットですが、代わりに自分の電話番号がIDとなり自分のアドレス帳の情報をLINEのサーバーに送らなくてはなりません。
つまり、アドレス帳に登録している全ての人々の中でLINEに登録している人には、LINE登録した自分の情報も表示される様になるワケです。
それに、自分の情報も含んだアドレス帳の情報を全てサーバーに送る事自体に抵抗を感じる方も少なくないだろうと思います。
お互いにIDを登録し合ってから初めて利用出来ると云うハードルが一つ減り非常に気軽なコミュニケーションが可能なのですが、親しい友人知人や身内以外の「仕事等で一時的に登録した相手」にも自分のLINE登録が表示される可能性が有るワケなのです。
賢明な方ならば、どう云う不安を孕んでいるかは良く分かると思います。
繋がると困る相手はブロック出来る機能も有るには有ります・・・しかしブロックした事が相手には分かる様なので仕事関係等では気まずい人間関係が生じる可能性も大でしょうね~(><)
まあ個人的な感想ですが、色んな問題点もアプリの特性を熟知したうえで使いこなせば問題は無いものと思われます。
ネットの世界でも現実世界でも、要は諸手を挙げて何も考えずに白痴的行動を取る事自体が全ての問題の元凶と成るワケなのであります。
個人情報云々などと騒がれる事の多い昨今、そんなものはネット接続をしたりケータイ電話を所有するだけでも危ない世界でありますので心配し始めたらキリが有りませんね。
なんだかんだ言っても、海外に知人の多い人・超遠距離恋愛している人等には非常に便利なアプリでしょう。
ひと昔前までは想像も出来なかったケータイ同士の国際電話が無料で出来るんですからね~(もちろんパケ代は掛かりますけど~)
やろうと思えば、お互いの顔を見ながらの映像付き通話も可能なんですから・・・・野郎同士の場合は必要ないか?( ´艸`)
GENさん
DDのコーヒーはバリウマです。
いつもありがとう!
マタギナイフ
楽しみにしててね~('-^*)/