マイナーだけど、なぜか好きな○○！
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1477570&media_id=95
mixiニュース記事ランキングで１位になったというのは驚きですね。
というのも、マイナー好きのコミュニティが全然盛り上がっていないからです。
人が余り集まらないからです。
だから、このギャップは何なんだろう？と。
と思ってmixiユーザーの意見を色々見てみたら、
「好きになったものがたまたまマイナーだった」というのが大半みたいですね。
それはともかく、私のマイナー好きの理由を書きます。
基本的には、純粋に作品の良し悪しで判断するので、
知名度とか話題性では決して判断しません。
ですから、好きになったものにはメジャーなものもマイナーなものもあります。
でも現在では、魅力溢れるマイナーものが多すぎて、
メジャーものに目を向ける時間的物理的余裕が殆ど無くなってしまったので、
メジャーものに目を向けられなくなってしまったのです。
しかも最近は、メジャーなものに対して「それはもう分かったから」等と、
避けようとする意識が強くなってしまいました。
刺激を求める性格なので、在り来たりのものでは満足しなくなってしまったのです。
それが理由として大きいかも。
マスメディアがメジャーにしようとして大々的な宣伝をするのも「ウザい」と感じます。
踊らされたくないと思うし、分不相応に売れてるのとかを見てると、
「ミーハーさんの気持ちが分からない」とも思ったり。
それに対して悪口を言うのも、僻みや嫉妬に過ぎないと思うので、絶対しません
（以前は言ってたかも知れませんが、今は大分性格が穏やかになりました）。
「売れて良かったですねおめでとう」と思っています。
素直に喜んであげましょうよ。
人を誉めても損するもんでは無いし。
マイナーなクラシック音楽の場合、宝探しの様な快感があります。
埋もれた偉人に光を当てる様なものなので、学術的価値もあるかも知れません。
とても有意義だと思います。
それがマイナー道の醍醐味だと思います。
気に入ったマイナーものは、有名にしたいという願望があったりします。
作品の出来が素晴らしいのに何故か無名とか、よくありますよね？
有名なものは既にそれなりの報いを受け取っているので、
未だ報いを受け取らざるものに与えたいのです。
ですから、無名のものの宣伝に力を入れたくなるのです。
感覚的には『弱者救済』に近いかも。
でも、世間一般では知名度とか話題性に左右される人が多いせいか、
内容的に一般受けしそうだからといって売れるとは限らない。
自分で良し悪しを判断せず、お偉い評論家が認めてるんだからと
盲目的に「素晴らしいんだ」と従属するミーハーさん（権威崇拝主義者）
も多いのではないかと思います。
ミーハーさんの気持ちというのが本当に分からない。
自分が周囲から浮き上がるのを怖れて皆に合わせてるだけなんでしょうか？
それとも、流行り物は皆例外無く本気で好きになれるんでしょうか？
クリスピークリームのあの万博みたいな行列、本当に見てて気が遠くなりました。
「便所飯」をする人とか、1人で食事している光景を人に見られるのが
そんなに恥ずかしいんですか？
でも誤解して欲しくないのは、
別に私は高みから見下ろしてバカにしているのでは無いのです。
純粋に気持ちが分かりたい。
どちらかというと逆にコチラの方が、
「ヲタクキモイ」みたいにバカにされる側なんですよね。少数派だし。
でもまあ、好みや価値観は人それぞれ。
皆が同じ考えを持っているのは逆につまらないかも知れません。
対立する意見の人がいる方が良い刺激になると思います。
勉強になるし、世の中の幅広さを感じる、と思います。
但し、人の迷惑になるようなのは嫌ですけど。
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