アルテュール・フェルフーフェン
Arthur Verhoeven(1889.1.13-1958.4.24)
ザントホーフェン(Zandhoven)生まれ
ドゥ・ブック(August de Boeck)と
モルテルマンス(Lodewijk Mortelmans)に学ぶ。
1911年より、スホーテン聖カトリック教会
(De Sint-Cordula kerk te Schoten)
のオルガニストを死の年まで勤める。
宗教曲、歌劇、カンタータ、管弦楽曲、ピアノ曲、室内楽曲等、
あらゆるジャンルの曲を書く。
スホーテン(Schoten)にて没す。
muziekcentrum.be | Arthur Verhoeven
超が付くくらいの無名のベルギー作曲家。
基本、ベルギーの作曲家は皆無名ですが、その中でも上級に無名です。
検索してもまともに情報が出てきませんが、
何とか調べてみると、オムニバスですが、
かろうじてCD化されているようです。
あなたの御手に - フランダース地方の宗教音楽集(CD2枚組)
In Manus Tuas - Religious Music from Flanders(In Flanders' Fields Vol.50)
【DDD92050】
という、ベルギーのレーベルのCDです。
YouTubeにピアノ曲が出ていました。
5つのピアノ小品集の中の”マズルカ”だそうですが、
とても起伏に富んだ表情豊かな曲だと思います。
沢山登場する主要主題も、ちょっと不思議なメロディというか。
上の緑色で示したプロフィールは、リンク先の情報の他、
YouTubeにあるピアノ曲の紹介文も参考にしています。
実際この通りであるかは、保証の限りではありませんが。
マズルカ(『5つのピアノ小品集』より)
Mazurka(Vijf Klavierstukken)1922-1923
演奏:フィリップ・スィアー(Phillip Sear)
http://www.youtube.com/watch?v=P_xJEfUyAXs
【追記】2016/9/19
LP、CD画像追加。
【追記】2023/6/26
LP、CD画像差し替え