EMT POP(2003-2004)エストニアの漫画・アニメーション | 妄想印象派 自作のイラストや漫画、アニメ、音楽など

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EMT POP(2003-2004)

 

企画(Klient/Reklaamija):EMT

歌(Esitaja):タンク(Tank)

監督(Loovjuht):ヨエル・ヴォルコヴ(Joel Volkov)

アシスタントディレクター(AD):ヤーヌス・タンメ(Jaanus Tamme)

コピーライター(Copywriter):ヴィッレム・ヴァルメ(Villem Valme)

企画マネージャー(Projektijuht):レイン・オット(Rein Ott)

撮影(Fotograaf):メーリス・アルレップ(Meelis Arulep)

制作(Tootmisfirma):A映画(A Film)

 

※『Klient/Reklaamija』の正確な意味は分かりませんが、

大体上記の通りかも知れません。

 

http://eral.vertical.ee/arhiiv/index.php?id=513&page=entry&year=2004

http://est.best-marketing.com/index.php?lang=est&main_id=425

 

既に2004年に登場しているそうですが、

ネット上に余り情報が出ていません。

 

数少ない情報を見た上での印象を述べますが、

恐らく、宇宙人による地球侵略を阻止すべく、

3人の子ども達が奮戦するコメディアニメってところでしょうか?

 

で、画風なんですが、一瞬見た感じ、

最近のフラッシュっぽいディズニーアニメ

(キムポッシブルとかその辺り)な感じですけど、

主人公の男の子と女の子、特に女の子の画風が、

思いっきり日本のヲタ系漫画・アニメからの影響を受けています。

 

より厳密に言えば、

日本の漫画やアニメの影響を受けた外人が描いたっぽい印象。

まあ、確かにその通りなんでしょうけど。

   

秀才クンみたいな眼鏡の子は、

思いっきり最近のディズニーアニメに出てくるっぽい

作風なので、

日本的作風とディズニー的作風の同居が何ともいえません!!

 

宇宙人は、

どことなく昔の日本のアニメ(タツノコとかその辺り)

に出てくるモンスターっぽい作風だと感じました。

 

あんまりディズニーとかの

アメリカアニメっぽい作風には感じられない。

何か、海外の漫画特有の『アク』(取っ付きにくさ)

っぽさが無いんです。

 

日本のキャラは、例え醜いモンスターでも、

どことなく取っ付きやすさがあります。

日本人が描いてるんじゃないか?と思わせるものを感じました。

 

いずれにしても、動画サイトに出ておらず、

DVDも出ていないようなので、

非常に残念に思います。

エストニアだけでしか見られないというのは

非常に勿体無いことです。

 

日本では、バルト3国の中では唯一

エストニアのアートアニメだけしかまともに注目されていません。

が、このアニメは商業的アニメだと思われるので、

対象外なんでしょう。

 

【訂正】

POP kõnekaardi kampaania → EMT POP

改めて調べ直してみたところ、

携帯電話のキャンペーンCMのキャラらしい。

ネット上に情報が余り出ていないのは、

一過性だからでしょうか?

でも勿体無いですよね?

ちなみに、メディアミックスでも展開していたのか?

漫画版(POPZ-POP koomiksid)もあります。

 

【追記:2024/1/16】

画像3枚追加

文章を読みやすい様に整理。

 

こんな映像を発見↓

EMT "POP - 2" - TV commercial from A Film Eesti on Vimeo.

 

漫画版の表紙です↓

 

「Pultrate rünnak!」

って題名が付けられているのですが、

「プルトラの攻撃!」

といったの意味のようです?