松田修『インケイ先生』(映像作品) | 妄想印象派 自作のイラストや漫画、アニメ、音楽など

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オオカミ少年ビデオ 』(無人島プロ)で初個展した松田修くんの『特に』重要な作品

についてを何故だか書き忘れてしまったため、補足編を新たに設ける事にしました。


とはいうものの、『オオカミ少年ビデオ』とは直接関係ありません。

特別に見せて貰った映像の一つです。

幾つか短編映像を見せて貰いましたが、その中でひときわ感銘を受けたのが、

インケイ先生です。


亀頭正面のドアップ映像なのですが、要は、アラーキー(荒木経惟)が写真で

やった事に近いです。

亀頭を頭部に見立てています。

尿道は縦に割れているため、90°回転させることで、尿道が口の形になるのです。

ちょっと、亀というかイルカというか、角を取ったイッカククジラの顔に似てます。

松田君自身が、『インケイ先生』の天然のパペット(亀頭)と声の二役をやり、

人生の教訓を述べるというもの。

内容はやはり、陰茎に関係したもので「皮を被ってるとか、被って無いとか、

そういう事で差別するのはよくない」みたいな内容だったと思うんですが、

きちんと聞き取れなかったです。


尿道附近がちょっと濡れていて、ほんの少しヨダレ垂れ気味っぽいところがなんとも!!

ちょっと細かい皺も出来ていて、老人っぽさも出ていました。

喋る時、尿道先をパクパクさせるわけです。


これって、一作しか作られていないのだろうか?

連作にしたら面白そうです。


で、提案なんですが、いつか展覧会で『インケイ先生』をやる時、既存の映像

作品とは別に、OPなんかの時に、生で『インケイ先生の人生相談室』

というのをやってみてはどうでしょうか?

ドアップの松田くんの亀頭先の映し出されたモニターの前に悩める相談者を座らせ、

別室でチ〇コを出した松田くんが、老人の声真似でその悩みに答えるという設定。

亀頭だけに、ドクトルチエコよろしく、特に性の悩みに答えるとか。


もしかしたら、インケイ先生の有り難いお言葉のお蔭で、相談者が自殺を思い留まる

かも知れません。

悩める人の多いこの昨今。

先行き不透明なこの時代。

インケイ先生が、その問題を解決してくれるかも知れません(なんつって)。


松田修『オオカミ 少年 ビデオ』

2009年8月20日(木)~9月19日(土)

無人島プロダクション

オープニングレセプション:8月20日6時~8時

開廊時間1時~8時

※期間中無休


http://www.mujin-to.com/upcomingtop09matsuda.html





【関連エントリー】

松田修『オオカミ少年ビデオ』(無人島プロダクション)を観る(2009.8.20)(後編)

http://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-10326413507.html

松田修『オオカミ少年ビデオ』(無人島プロダクション)を観る(2009.8.20)(前編)

http://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-10325417990.html