ユッシとヤッシの洗濯(Jussi ja Jassi pesupäev)
作:ラステカス(Lastekas)
制作:ヨーニスフィルム(Joonisfilm)
ユッシ(Juss)・・・・・・・主人公のウサギの男の子
ヤッシ(Jass)・・・・・・・ユッシの弟
ヨハンナ(Johanna)・・ウサギの女の子・ユッシの友達
エマ(Ema)・・・・・・・・・ユッシの母
イサ(Isa)・・・・・・・・・・ユッシの父
ムンミ(Mõmmi)・・・・熊の男の子・ユッシの友達
【公式サイト】
エストニアの教育アニメですかね?
TV放映もされ、DVDやグッズも出ているようです。
内容は、日常生活に於ける基本作業やマナー、
これをやったら危険といった事などを紹介した、
子供の教育を目的としたアニメのようです。
言葉が分からなくても、
見ていれば大体そうだというのが分かります。
サイトでアニメを見ようとすると、
恐らくフラッシュ広告のせいだと思いますが、
ダウンロードの音が時々カチャカチャとウザッタイので、
YouTubeで見た方がいいと思います。
YouTubeには、作者自身によって沢山アニメが上げられているので、
削除される事はまずありません。
子供の声は、子供にやらせているのだろうか?
大人の女性の声にはとても聴こえません。
「口パク」は、日本のアニメみたいにちょっといい加減です。
声に合わせて下に字幕が出ます。
これで、エストニア語の発音の感覚が掴めるかも知れません。
エストニア語入門書というのは、日本には余り出回っていないので、
いい勉強になります(エクスプレスシリーズのような、
取っ付きやすいものが無かったと思う)。
「S」の発音なんですが、「sh」に聴こえたり、
「s」の聴こえたりと、まちまちですね。
”Juss”は「ユッス」だと思っていたので、
「ユッシ」と発音しているのを聴いて驚いたんですが。
「Š」の文字が別にちゃんとあるんですけどね。
発音し易い様に変化した?
また、子音が連続してないのに、
音が詰まったりしている場合もあります。
「r」は巻き舌ですね。
挨拶言葉の”Tere”の「re」がもろアメリカ英語っぽい?
子音だけの「h」は、
兄弟言語である「フィンランド語」と同様に、
ちゃんと独立して発音するようです。
ドイツ語の様な長音としての役割があるわけでは無いようです。
「ts」は、英語の「ch」の様な発音をしていますが、
確か「ツ」の筈では?
色々と疑問に思うところはあるんですが、
私にとっても立派な教育アニメです!!
ウサギキャラの耳の描き方が独特で、
とても気に入っております。
女の子キャラは、耳の内側の輪郭がハート型ですよ!!
フェミニストが「差別だ」と怒りそう?
ユッシのママは水着姿になる時、
大胆にも子供の前でビキニ姿になります。
時代がそうだから?
欧米ではよく子供の前でお母さんが平気でビキニ姿にはなります。
最近では日本でもそうなってはいますが。
(追記:てか、女の子勢は皆ビキニですね)
JÄNKU-JUSS | S01E29: Jänku-Juss on rannas | TV3 Play
洗濯の話の時、
洗い方を誤ると服が短くなってしまうという感じの話が出て来て、
ユッシの着ている服が短くなっていく場面があるのですが、
その割りには何故か、
熊の子ムンミや狐の女の子のリーナ(Riina)が
ヘソ出しルックしているという矛盾。
JÄNKU-JUSS | S02E06: Jussi vana-aasta kontsert: Jänku-Juss on tantsulõvi | TV3 Play
弟のヤッシも、パジャマ姿ではお腹がチラ出してます。
でもムンミは、キャラクターグッズに登場する時は、
きちんとした着こなしをしています。
「ソニック・ザ・ヘッジ・ホッグ」
にさりげなく登場させても違和感無さそうなキャラクターたち
(特に女性キャラ)。
初め見た時は、
ユッシのギョロ目っぽい所がインパクトあると思ったのですが、
概ねクセの無い王道キャラの範疇に入ると思います。
雑っぽい描き方は、恐らくわざとであると思います。
素直に可愛いです!!
【追記:2024/8/15】
画像9枚追加
文章を読みやすいように整理
初出を「2004年」と出していましたが、
改めて調べ直してもよく分からず、
確認できたアニメで最も古いものは2006年なので、初出年を削除。
「ラステカス」は、
ヤーヌス・レオステ(Jaanus Leoste)
ヤニカ・レオステ(Janika Leoste)
マイキ・マクヌス(Maigi Magnus)
によるユニット名です。
物語はヤーヌス、ヤニカで、
キャラデザ、イラストをマイキが担当している?