フィンランドに於ける、
シベリウスの少し後の世代の、
とりわけ才能の豊かだった
作曲家の一人であるトイヴォ・クーラ。
(Toivo Kuula, 1883-1918)
1918年の「フィンランド内戦」での白軍勝利祝賀会において、
論争が起こり、その論争に勇んで参加したものの、険悪さが増し、
酔った狙撃兵によって頭を撃ち抜かれてしまった。
フィンランド音楽界が失ったものは大きかったと言える。
無言歌(Sanaton laulu)op.22, nro 1
ヴァイオリン:アールニ・ペンナネン(Aarni Pennanen)
ピアノ:マイラ・ベーム(Maila Böhm)
炎を見つめて(私はずっと炎を見つめていた)
(Tuijotin tulehen kauan)op.2, nro 2
ソプラノ:カリタ・マッティラ(Karita Mattila)
ピアノ:イルノ・ランタ(Ilno Ranta)
【追記:2021/7/19】
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