皆さんの心のスピード。
今どれくらいですか?
例えば自分を車だと過程します。
制限速度はありません。
あなたの心が出せる速度まで可能です。
私たち日本人が
日々とても大切にしているもの。
それは「時間」と「人の心」。
私たちは時間と人の心を
どう捉えているかを
今日は一緒に考えてみませんか?
Step1観察する(Observe)
日本人は時間を守るのが当たり前。
でも、違う視点で観察すると
意外なことに気が付きます。
始業時間:5分前には準備する。
就業時間:ずるずる残業する。
嬉しいこと、楽しみなこと:すぐやる
嫌なこと、楽しくないこと:我慢して続けしまう(すぐ止めない)
社会的な時間(他人と一緒):時間を完璧に守る
個人的な時間(家族、友人と一緒):時間を守らないときが多い
いかがですか?
状況によって、
私たちは制限速度に忠実であったり
ノロノロ運転したり、
暴走したり、信号無視したり
突然停まってみたりしていませんか?
心のスピードは
一定ではない。
状況や気分で
いつも変わってしまいます。
Step2 どこに向かうか(Orient)
では視点を変えて
自分の時間も他人の時間も
有効に使われているのか
考えてみましょう。
仕事では
時間を守るのが当たり前です。
これはマナーとして重視される部分。
私もマナー研修で伝えています。
ところが
ストレスマネジメントの研修では
時間を守ることに縛られて
苦しい人がたくさんいる事実に
気が付きます。
時間が守ることが正しいという価値観が
崩れてしまうのです。
時間とは命。
命と捉えると
大きなタイムラインには必ず
限りがあることだけがわかります。
タイムラインに
一人で立っているわけではありません。
道路にはたくさんの車が走っています。
道路の長さや車の行き先は皆違います。
同じように、私が走るタイムラインも
一人だけで進んでいるわけではありません。
「人生」というタイムライン。
舞台に見立てて考えることもできます。
人生の舞台の主役は自分です。
監督も照明係も観客も全て自分。
もちろん
舞台には友人・知人・家族も必要です。
様々な背景や舞台装置も登場します。
人生という舞台は
制限がある舞台です。
責任を持てるのは
「自分」が関わる部分だけ。
そう考えたら
寂しく感じる方もいるかもしれません。
ただ、あなたがどの役目を担当しても
必ず舞台には影響します。
照明係のときも
美しい光を他の役者に照らすことができます。
光を当てられると一人一人が
キラキラ輝きます。
あなたはどの役目のときも
あなたの望む舞台を創ることができます。
ただ
この舞台で変えられないもの。
それはいつか舞台の幕はおりること。
これは誰にも変えられません。
そしてそのタイミングは
誰にもわかりません・・・・。
さて
あなたはどんな舞台を作りたいですか?
そのために
あなたはどんな心のスピードで
タイムラインを走りたいですか?
まず
どんなスピードで走っているのか。
そして
今どんなスピードを心は望んでいるのか
秋の夜長に自分を観察してみる。
心のブレーキを踏んで立ち止まっていた
私からのささやかな提案です。
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今日からBLOG再開です。
頑張りすぎていたこと気が付き
心の秋休みを取りました。
秋は日照時間が急激に減り
心がダウンしやすく
思考がネガティブ偏りやすくなります。
ストレスは少しでも感じたら
ストレスリリースと
心のエネルギー回復が必要です。
私もBLOGを休んでいる間に、
自分と向き合いました・・・・。