裏も表も見て未来をマネジメントする | 桜井妙の「新ストレスと怒りの調理法」

桜井妙の「新ストレスと怒りの調理法」

★職業:講師 ★専門:ストレスマネジメント アンガーマネジメント コミュニケーション危機管理 ★特徴:「あたま・こころ・からだ」をととのえる ★㈱コミュニケーション・デザイン結 代表



今日は、事務作業DAYです。
研修の仕事という表の裏に必ずくっついている仕事です。

物事にはこんな風に表と裏があり
片方だけを選択し続けると歪みが生じます。

今日は歪みを矯正する日です。

昨日ある方から叱られました。
電話を切る前の一言で、冗談にようにおっしゃっていましたが
火のないところに煙は立たずで、その一言は堪えました。

的を射る一言だったのです。

お叱りの言葉と受け止め、今後はコンプライアンスやマナーの「べき」を
強化しなければと思いました。

NOと言わざるえないことが多々あります。
言いたくて、マイリスクだからと受け入れ
飲み込むことがあります。

そうする理由は
「~するべき」の境界線を緩くしないと、
広がらないというジレンマからです。

「するべき」の境界線を広げることは
アンガーマネジメントでは一つの手法で、
他者に対しての怒りはないのですが
歪みが生じないような境界線の広げ方をしないといけません。

例えば全て優しく許しすことも、歪みを生みます。

優しさと厳しさと両方を使いこなすこと。
これが最近の私には欠けていました。

「~するべき」の境界線は
建物の遊びの部分と似ています。
ある程度遊びがないと、うまく機能しない部分が何にでもありますが
遊びは大きすぎると、壊れてしまいます。

できる限り広く伝えたい
できる限り受け入れたい

という欲求から
緩くすることに偏っていました。

歪みはなるべく早く修正すべきです。
昨日気が付いたことは幸いでした。

物事の裏表を見ること。
これは未来マネジメントでは大切です。

片方だけで進むと
道が曲がっている場合があります。



今日は裏側の日
雨の日にはピッタリです。

今日も佳き日にいたしましょう。