言い換えると
ポジティブなコミュニケーションと
ネガティブなコミュニケーションがある。
と、考えています。
光だけがよくて
影が悪いとは思えません。
同様に
ポジティブが素晴らしくて
ネガティブは排除されるべき
と、考えていません。
ネガティブは薬になり
ポジティブは毒を持つ
これも
コミュニケーションの仕事をして
日々実感していることです。
ポジティブの陰には
ネガティブがいつも一緒にあり
ネガティブの陰に潜む
ポジティブがある
両者はまるでオセロの白と黒のように
同じものだと感じることが多々あります。
人が2人以上いると
コミュニケーションが必要になります。
コミュニケーションは
人と人が理解するために役立ち
人を幸せにできます。
そして、とても危険なものです。
誰とでも無防備にコミュニケーションをしても
大丈夫とは言えないのです。
人間の本質は変わらないのに
科学や知能の進歩とともに
人間は多様化し
思考パターンも
行動パターンも
複雑です。
分析や推測がどんどん難しくなる
これも感じます。
光だけ見たらコミュニケーションをどんどんした方がよく
影だけを見たらコミュニケーションは避けた方がよく
葛藤が起きてしまいます。
清濁併せ呑む覚悟が
コミュニケーションには必要なのかもしれません。
誰かと関わることは
コミュニケーションの光も影も1セットで
うけとるということ。
愛しているから
憎くなり
憎いのは
愛してほしいから。
相反するものは
根源は一つで、見方を変えれば
結局一つのように思えます。
明日を信じて
明日を憂いて
明日という日の
光も影も抱きしめながら
そろそろ休むことにします。
明日も佳き日に
なりますように・・・。