もし、命に終わりがないとしたら
皆さんはどんなことをやりたいですか?
そして・・・
もし、命が今日で終わりだとしたら
皆さんは何をしますか
年の終わりに1年を振り返るついでに
どうか考えてみてください。
これが今私が引き寄せられるようにたどり着いた
学びの中で問われる重要な問です。
今年
過去の命と未来の命に関わることが私の課題として
一年中向き合わなければいけなくなりました。
そのことに向き合えば向き合うほど
今残さなければいけない言葉や文字が変わりました。
夏までは過去の命から与えらえた宿題のことを
企業で話さなければいけなくなり
研修も全てその内容に変更し提供しました。
夏からは病気の友人のサポートがありましたが
その病気を知らないので
何をしていいか分からずたくさん学び本を読みました。
そしてある日
導かれるようにサイモントン療法と出会い今勉強しています。
この数か月この学びの中で集中してきました。
学んで気が付いたことはとても多く
個人の健康と、企業の健康は全く同じであるということでした。
サイモントン療法はある病気の緩和ケアですが
そこで向き合う言葉が
今日のブログの最初に書いた言葉です。
命と向き合うとき
人は本当に大事なことに気が付きます。
病気と戦う方達のプログラムに参加し
人間の本質と企業の本質と社会の本質は同じだと気が付きました。
最初の問いを何度も自分に問いかけて気が付いたのは
もし、永遠に命が続くなら
人に誤解されようが嫌われようが
自分の魂に嘘をつかないような
やりたいことをやっぱりやるかもしれません。
人生がエンドレスなら失敗も問題はないので
きっと挑戦すると思います。
それが出来たら人生はどんなに楽しく活き活きするか
それが自分が一番やりたいことだと分かりました。
もし、命が今日かぎりなら
たくさんの人に謝りたいし
心から感謝の気持ちを伝えたいのです。
憎しみも誤解も全て清算して
穏やかな気持ちで最期を迎えるために
言葉を丁寧に選び言葉以外でも伝えます。
このことに気が付くために
友人と一緒に自分を変えるための
心理プログラムに取組みました。
友人は愚痴を言わず
最期の最期まで痛みも苦しみも受け入れ
命を守る戦いから逃げませんでしたが
二日前に命をつかいきりました。
可能性のある治療と心理プログラムに真剣に挑戦する彼女を
心から尊敬し、多くのことを学びました。
出来る限りのことを精いっぱい一緒に頑張りましたが
これらのプログラムに出会えたのは二か月前でした。
そして可能性のある治療を知ったのはごく最近で
チャンスがあったのですが友人には間に合いませんでした。
もっと早く知っていればともっと多く学んでいたらと
人としても講師としても大きな悔いが残ります・・・。
後悔などしている暇はなく
泣いている暇があったら彼女のくれた課題を
解決するのが私のやりたいことです。
やるべきことではなくやりたいことです。
やるべきことという重い使命やミッションなどではなく
ただ私の前にあるやりたいことで
やることが自然なことです・・。
ミッションとか使命とか私を苦しめていたことからも
ようやく解放されました・・・。
これも彼女のおかげです。
彼女の短い人生の最期に
二人で心の奥の深い部分で真剣に語り合い
最初の問の目的や意味や価値が分かりました。
サイモントン療法で気が付いたことはとても多く
個人の健康だけではなく
会社や社会の問題もとてもシンプルに考えられ
来年の企業研修にも個人セミナーにも
取り入れることができます・・・。
そのために
明日始まる1年はそのプログラムを応用し
未病を防ぐためのセミナーや研修を創るための
希望の1年にします。
そして、明日始まる1年が人生最期の1年だと
覚悟を抱き挑戦から逃げません。
生きることの希望の光と死の恐怖の影の両方を
ようやく受け入れられるようになり
自分の身の丈もわかり
今肩の力が抜けました。
感謝の気持ちと
彼女を失った気持ちの後悔の両方を抱えながら
私に与えらえた命を
心から大事にします。
過去を愛して
今に感謝し
未来を真剣に恋をしていこう
拙いブログをお読み頂き心から感謝いたします。
素晴らしい新年が皆さまに訪れますように・・・