コミュニケーション恋愛トラブル | 桜井妙の「新ストレスと怒りの調理法」

桜井妙の「新ストレスと怒りの調理法」

★職業:講師 ★専門:ストレスマネジメント アンガーマネジメント コミュニケーション危機管理 ★特徴:「あたま・こころ・からだ」をととのえる ★㈱コミュニケーション・デザイン結 代表

コミュニケーションは上手くいったら奇跡です。
昨晩NHKでストーカーの特集をやっていました。
コミュニケーション恋愛トラブルは簡単ではなく
命の危険にも晒されます。

たかがコミュニケーション
されどコミュニケーションですね。


恋愛に関するコミュニケーションが
うまくいかない原因は色々。

相手を変えることはできません。
自分自身を変えることしかあなたには出来ないのです・・・。

例えば

バイキンマンがどんなにドキンちゃんを好きでも
ドキンちゃんはしょくぱんまん様が好きなわけですから
ハートは射止められないどころか
ドキンちゃんはバイキンマンの話もロクに聴きませんよね。

バイキンマンとドキンちゃんは
同じバイキン一族なのに・・・。

朝ドラの花子とアンも
同じ故郷の同級生の朝市は花子を純粋に想うのに
花子は朝市に魅力を感じません。

動物は人を含めて「同じ」ということに
深い安全・安心を感じ生存欲求も満たされる筈なのに?

進化の過程では、違うものを取り入れた方が生き残りますから
「違う」ということに、DNA的な本能で魅力を感じてしまうのかも・・・。
私の残すDNAには違うものが必用だわ!って
ときめくのでしょうか?

さてさて

バイキンマンは画策するわけです。
打倒!しょくぱんまんなんて具合に困らせようとしても
ドキンちゃんのハートを掴むどころか余計嫌われるだけ

しょくぱんまんの魅力は
ドキンちゃんにだけ愛を振りまいていないですね。
案外ナルシストかも・・・自分を磨くことを怠らない雰囲気がします。

自分の魅力を磨くしょくぱんまん様と
自分は変わろうとせず他を変えようとするバイキンマンでは
勝負は明らか。


朝市と村岡印刷の場合はどうでしょう?

二人とも好青年で素敵。
二人とも他人のせいじゃなく自分自身と向き合っています。

しかし
ハグしちゃった人をなかなか人は忘れられませんから
花子には村岡印刷しかLOVEできません。


だって
脳からオキシトシン(恋愛ホルモン)がドバドバでちゃうんだもん・・・。


朝市勝ち目なし。

結局
脳内ホルモンに
コミュニケーションスキルや心も勝てません。

うーーん。
人間の身体恐るべし!