以前は自分への呪文のように唱えていた言葉が
最近は本当にそう思っていて
色々なことに揺れ動かなくなりました
誤解とか
評価とか
気にならなくなったのも
この言葉のおかげです
誤解、憎しみ、怒り、悲しみ、軽蔑、嫉妬
醜いものはこの世の中にたくさんあって
そして
全て私の中に溢れるようにある
いつもいつも
絶え間なく湧き上がる泉のようにそれは出てくる
ショックですが
でも
生きているってそういうことで
生きているから生まれるこの醜い産物こそが
実は私を創る大きな栄養になるんだと思います
私の心を創り
私の人生を創り
私という花を咲かせるのだから
人間にはどうしても生まれる必要なものです
泥のように醜いと嫌悪していると
どういう訳か泥に呑み込まれ自分が泥の中に沈んでしまいます
陶芸をやって気が付いたことがあって
泥や粘土と格闘するうちに
粘土と自分が一体化していく瞬間があり
爪の中に粘土がいっぱいに入っても嫌ではなくなります
無心になってロクロを回し
自分の追及する形を創ることが楽しくてたまりません
無心になったら自分らしい形ががそこに出来て
釉薬をつけ、想像もしない美しい器ができます
無心になって自分の醜い泥をただ眺めるような感覚に陥り
泥の中から綺麗な蓮の花が咲くような妄想が浮かびました
お釈迦様が蓮に意味を見出したことは
そういうことなんだろうなって
頭ではなく感覚で理解できたような気がします
人の醜さを分離して毛嫌いすることは
自分の醜さも又受け入れず憎むことで
堂々めぐりじゃんって
陶芸しながら笑えました
蓮の花にはなれませんが
私は私らしい小さな花を
溢れんばかりの泥の中から時々咲かせられたらいいか・・・
そう思ったら
何があっても大丈夫
本当に大丈夫
自分がこんなに大丈夫なんだから
人も絶対に大丈夫
今日も良い日になりますよ
だって
大丈夫の大丈夫だから
今日も必ず大丈夫に決まっています♪
明日は映画の会です♪
皆様よろしくお願いします♪