心と体の浮腫み <私の過労とストレスのSOSのシグナル> | 桜井妙の「新ストレスと怒りの調理法」

桜井妙の「新ストレスと怒りの調理法」

★職業:講師 ★専門:ストレスマネジメント アンガーマネジメント コミュニケーション危機管理 ★特徴:「あたま・こころ・からだ」をととのえる ★㈱コミュニケーション・デザイン結 代表

昨晩は久しぶりに10時間以上眠りました。
熟睡はあまりできていません。
なぜなら一晩中トイレに行ったから。
兼子さんのSレッチングセミナー後、
自分流になっていたSレッチングのポイントも再認識し、
歩き方をさらに意識して30分歩いて帰ったら
その後朝まで一気に身体の水分が抜けました。
朝体重計に乗ったら一晩で2キロも減っていて笑えました。

利尿剤という便利なものがありますが
薬に頼ると薬漬けになりますから
どうにかして自分の身体だけで、自分の自己再生能力で
自分を直したいです。 

元気いっぱいの私ですが
実はいろいろな身体の爆弾を抱えています・・・・(涙)。

一つは高血圧。
父から遺伝したこの体質で10年前からかなり注意しています。
10年前、まだCAだった頃、いつも120-70だった血圧が
ある日の朝235-180になり仕事中倒れて救急搬送されました。

直接の原因は過労とストレス。
当時は国内線チーフで国際線のチーフになる直前で
最高に仕事頑張っていた頃。
私の平均睡眠時間は毎日2時間でした・・・。

この二か月も、仕事で忙しくてあまり寝ていません。
ストレスというと辛い悩みの心理的なものを考えるかもしれませんが
物理的な忙しさも身体のストレスです。
睡眠が人より必要な私には睡眠不足や移動の多さは身体的ストレスでした。

この2週間、浮腫みで水分(尿)があまり排出できなくて悩んでいました。 
全体的に浮腫んでしまうためかあまり他人には気づかれません。
言ったら心配されるので病気の事はあまり言いません。

突発的な血圧上昇で入院後
血圧が安定した後、一気に水分が抜け一晩で2キロ体重が減りました。
フライトに行こうと飛行機に乗り込んで倒れたのですが
かなり具合が悪かったのに、チーフだったのでそれを言えませんでした。

代わりの乗務員がいないとき、フライトは欠航してしまう場合があるので
CAにとって健康ほど重要なものはないし、仕事中は
口が裂けても誰かに具合悪いなどとは言いません。
どんなに具合が悪くても仕事はしなくてはいけませんから、
わざわざ愚痴みたいな事を仕事中同僚に言いません。
言ったら休んでいてと皆優しいですが、私の仕事が誰かの負担になるだけです。

優しくされるから皆の負担にはなりたくないと考えるのが人間です。
どんな身体的的心理的に辛くても
目的地までお客様に笑顔でサービスする根性が多くのCAには皆あります。
最初に吐血したときも、12時間の乗務中
一言も具合が悪いとは言わず仕事をしたので
お客様が全員降りた後、トイレに入り大量吐血し倒れました。
兆候がなかったために、驚かれショックを受けたのは同僚で
私が死ぬんじゃないかと泣き出す後輩もいました。

私自身は本当はよく分かっています。
自分の心と身体の体調を
SOSを・・・・本当は十分によく分かっています。

身体のSOSは最初の兆候は肩こりや偏頭痛。
その後は私の場合は浮腫みます。
過労とストレスが続くとかなり浮腫みます。 
浮腫み方は半端じゃなくて利尿剤飲んだら3キロ体重が減ったこともあります。
腎臓機能は弱いかもしれないと指摘されますが
数値でも検査でも腎臓病になるような値は出ないのです・・・。

もう一個の身体のSOSのシグナル。
それは唇が感じなくなること。
それも上唇の右側半分とか部分的に神経が麻痺します。
自分の唇なのに感じなくなるのです。
何度も病院に行きましたが
ストレスが原因の神経の一時的な麻痺かもしれないとの事 
治療法はないし、命にも関係ないので
それがあなたの身体のメッセージだよ言われました。

唇は感じなくなるとこれも一晩で一気に瘡蓋になり皮がめくれます。
皮がむけると又神経が戻り普通になりますが
最近10回くらい唇の皮が剥けていました。

睡眠不足はSSSに行くとすぐばれてしまい
施術を受けると痛くてたまらなくなります。
特に上半身が痛くなりますから
鎌田トレーナーには何回かよく寝ていますか?と
ぎくりとする指摘を受けていました。

自分の身体の不調やシグナルは分かっていますから
対処法はばっちり。 
浮腫みを自覚してから
何度も意識的にトイレに行ったり
水分を排出するような飲み物を飲んだりしていましたが
すぐ戻り浮腫みます。
元々重症の貧血で20歳から大学病院で調べ治療受けていたり
貧血のせいで脾臓が肥大していたりと
病気までいかない程度の不具合がありますから
ホームドクターや専門医にヘルプしてもらっています。
でも、化学療法では難しいです。


元々負けず嫌いですし
私って見た目200%元気いっぱいで病気のときも絶対に病気には見えません(笑)。
だから見た目どうり元気にふるまうのが宿命。

でも

私がそうでいたいのです。
同情されるよりも、何も悩みが無くて元気で明るいと思われたいです。
そう思うのは、たぶん「元気の素」として生まれ落ちた私の宿命!
へこたれても復活しやすい私が持って生まれた天命だと思います。

今心に問題はありません。
物理的なストレスと苦手な事務の処理。
これが私を悩ませていました・・・。
ストレスはストレッサーを除けば簡単ですが
仕事は、やらなきゃいけない事を先送りにできない。
事務も自分でやらなければいけない。

ここらへんが悩みです。

とりあえず、現状打破のために
NLPコミュニケーション心理学や催眠を必死に勉強し
コーチングやLABプロファイルを学び
SSSに通い、S-レッチングで身体を整えるという
応急手当を身に着ける方法を選びました・・・。



だからS-レッチングのイントラまで取ったし
心理学やコーチングの資格を取ったのも
中途半端じゃ私の<あたま・こころ・からだ>のバランスを治せないからです・・。
つまり自分のためです(笑)。

スポーツで痛めた右ひざは半月板が損傷していて
4年間正座が出来なかったのですが今はできます。
内またで歩行していたせいで、硬かった身体は
今はストレッチをさぼっても手のひら半分はいつでも床につきます。

頑張りすぎの生真面目さで鬱症状になる心は
考え方と身体の状態管理にシフトしたらタフになりました。

視点を変えることで、心はすぐニュートラルになれます。
心は毎日楽しく、HAPPYに案外簡単になれちゃうのです。
だからこそ、コツをセミナーでお伝えしています。


昨日も思いましたが・・・厄介なのは身体・・・・。
明るく元気に振る舞っても身体は正直。
これはコツがわかっても習得するまで時間かかる。
一度のセミナーでは身体は深く理解ができません。

S-レッチングは有効です。
でも私は犬の散歩のついでのウォーキング&ランニングしか時間取れませんでした。

少し体調が戻るまでランニングはお預け
歩くのを犬の散歩のついでじゃなく、
ウォーキングだけ独立させて歩いてみます。


たったこれだけの僅かな違いと
昨日改めて兼子さんと自分の理解の仕方を再確認できて
今日は最高に元気です!

学びは「くりかえしとインパクト」
又昨日学びなおして
元気に今日から身体復活です!!!