災い転じて福となす | 桜井妙の「新ストレスと怒りの調理法」

桜井妙の「新ストレスと怒りの調理法」

★職業:講師 ★専門:ストレスマネジメント アンガーマネジメント コミュニケーション危機管理 ★特徴:「あたま・こころ・からだ」をととのえる ★㈱コミュニケーション・デザイン結 代表

私の大事な宝物は家族です

仕事も大切ですが
どんなに仕事が成功しても
家族が不幸なら意味はありません

息子の病気の治療のために
二人で旅行しています

薬でも医者でもなんでもないものが
息子の病気を治してくれました・・・・

それは

母親の私が私に正直で
私が私自身を心から信じ
私を大切にする事でした

息子という鏡は
私の心の影や痛みや色々なものを
一番鮮明に見せてくれます

それを否定せず
言葉や思考を捨て
ただ感じる世界の中で
素直な気持で毎日を過ごしたら

身も心も元気になり
ふと周囲を見渡すと
色々な事で悩んでいた周りの人たちも
皆幸せになっていました・・・

私がこの数年探していたものは
言葉で信じるのではなく
身体で感じて本当に信じるということ

それは他人をじゃなく
自分自身をです

自分を疑う気持が人を疑い
自分を不安に思う気持が人を不安にさせ
私の心が痛いとき誰かも痛いし
私の心が傷つくと私の身体も傷つき

それが周りの人に影響します

この事は誰しもあてはまり
人はこうやって影響しあいます

誰かが傷つくと
必ず私も傷ついてしまう

過去と他人は変えられません
でも自分と未来は必ず変えられます

私は私を大事にして幸せになる努力をすれば
全ては変わるのだという
当たり前の事を
言葉じゃなく
全てで感じた旅でした・・・

数日前
ある不思議な国の新年でした

その前後に
私に関わる人達が
それぞれの事情で嵐のような出来事があったのですが
それは皆それぞれの事情で関係性はなかったのに

嵐の中でそれぞれが自分自身を大切にしたら
絡み合うように全て解決しました

災いこそが
本当の宝物なのだ

災いを宝物にする力を
人は皆持っている

それを心から信じた不思議な旅

2012年は苦しみがたくさんある年だと言われていますが
本当の幸せは苦しみの後にこそある事を知る年のような気がします


明後日、帰り
私も私の息子も
そして私と関わる人達も

たぶん幸せに向かう

新しい人生が始まります・・・・


PS

コメントありがとうございます
帰国したらゆっくりお返事書きます!