今日は、キコの幼稚園の運動会がありました。


数日前から雨の予報で、予備日の明日も雨の予報であることから、開催の判断が幼稚園側も難しかったと思います。

朝6時の時点で雨が降っていなかったので、本日開催との連絡がありました。ただ、雨の確率が高いので、お弁当は無しで、種目を短縮しながら午前中で終わらせるとのこと。

7時台には早くも雨が降ってきましたが、8時過ぎには止んだので、とりあえず自転車で会場へ。


どうにか午前中は降らずにいて欲しい!と強く祈りながらも、開会式が終わった時点で、雨が降り始めましたガーン

はじめは小雨だったので、各学年のかけっこから始まり、次のダンス種目の頃にはかなり降ってきたのですが、途中でやめるわけにもいかず、そのまま続行となりました。

写真も撮れないほどでしたが、それでも子供たちは雨の影響を全く感じさせないくらいにとても元気で、晴れやかな表情を見せてくれました


他学年の種目の間は、子供たちはイスに座って見ているのですが、子供も大人もレインコートを着て、大人たちがブルーシートを子供たちの頭上に広げて雨除けをしました。

キコの学年は、玉入れを後日に延期とし、親子競技は取りやめとなりました。
出番が全て終わった後も、年長さんの組体操やリレーを、来年のために最後まで静かに見学していました。


9時少し前に開会して、11時頃には終了しました。短いはずの運動会が、すごく長い2時間に感じました。身体は完全に冷えてしまい、急いで片付けをして、みんな逃げるように帰りました。

帰宅してすぐにお風呂で温まって、朝早くに用意しておいたお弁当を家族で食べました。そうしたら、ようやく落ち着きました。


なんとなく残念な気持ちのまま、あっけなく終わってしまって茫然とした思いと、こんな雨の運動会は、そうそうないだろうなぁという、不思議な感覚もありました。きっと、今年が最後の年長さんのご家庭では、もっと残念な気持ちだっただろうなぁと思いました。
来年は、どうかお天気に悩まされることがありませんように


ただ、こんな雨の中でも、全く関係ない様子で元気にグラウンドに立つ子供たちは、本当にたくましく、涙が出そうでした。そういう意味では、本来の運動会とはまた違う姿が見られたとも思えるし、子供たちには感動をもらって、一生懸命頑張ってくれたことにすごく感謝しています。