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家の外周りの片付けをあれこれしていた休日

ガラケー片手に焦った様子で夫を探す姑

ムキー「ねぇお父さん(夫)はどこ?
姉ちゃんから電話がかかってきたんだけど
なんか切れちゃってもやもやもやもやもやもや
電話切った方がいいかな?
切ってもいいよね?」


あいにく出かけております!

一旦引っ込んだけど今度は

“お母さんツ!”

と私が呼ばれました


はぁダッシュ

どうやって電話するのか忘れましたか?

電話が繋がってるなら喋ればいいし切れてるならかかって来るのを待てばいいだけ

そう言って掃除を続けました


しばらくしてまた登場
同じことの繰り返しうずまき

私「どうぞ喋ってください」


混乱している姑は
切る?切らない?を繰り返すばかりで
姉ちゃんの声が聞き取れない様子


もう少しで掃除が終わるって時にッえー?


しょうがないつながってるのか電話口の姉ちゃん(姑の長姉)と話てみるか!
なんだちゃんと繋がってるじゃん

もうこの際だから言っとこ


物忘れが多いこと
電話のかけ方やメールの仕方が分からなくなってること
そのせいで伯母さんに何度もメールしたり電話かけたりしてる
数字や時間が分からなくなってること
手の痺れで検査をして脳梗塞の跡が見つかり血液をサラサラにする薬を飲み始めたこと

など、ざっと今の状況を話した


伯母「やっぱり〜
なんかあれだな〜と思ってたのよ
あら〜⤵
妹がそんなんなっちゃったかねぇ…」

姑より7歳上の姉の方が話が通じる
私のことも気遣ってくれるし
自分で出来る事はやらせた方がいい事も
分かってる


聞いたら激怒するかと思って少し離れて話してたけど心配そうにこっち見てる(来なくていいよ)
伯母との話を手短に切り上げ、姑に携帯を渡すと姉ちゃんと繋がってるのをようやく確認できたらしいよだれ
(最初と状況は変わってないが)


やれやれ😥

しばらくして今度は涙声で登場

ムキー「ねえお父さん(夫)!あたし姉ちゃんに病気のこと言ってないから…グスグスおねだり

(言ってないからなんなの?その先の言葉が大事なんだけど)

夫「はぁ?だから何?」

あ!私が電話で物忘れとか脳梗塞とか言ったの聞いてたのね
元々人の話を理解することは出来ないけど
物忘れがひどくなってからはなおさら
会話を聞くと言うより断片的に単語を拾ったのだろう

私「私の病気の事っておばあちゃんは何の病気なの?先生に何の病気だって言われたの?」

ムキー「……」

(混乱してる)

ムキー「そうだね…」
 
(何も言われてないよね)

よし!自分で納得したな

手がしびれて検査した時、脳梗塞の跡があると医師は言っただけだし認知症だとも言われていない
(物忘れとは言われてるけど物は言いよう)

けれど症状は着実に進行している
いつまでも長姉に取り繕うのは無理がある


夫はただの見栄っ張りなんだよ!

と。


さて…べそかいてた姑

気を紛らわすためバニラアイス🍨をあげた所
満面の笑みで受け取った

しばらくして… またまた姑参上よだれ

さっきの泣きっ面はどこへやら…
ゴミ集積所まで偵察に行き(なぜ行ったかは謎)
ヘラヘラと帰ってきた
カラス避けのネットが虫みたいでうわぁーエヘへへと楽しそうよだれ

やれやれ😮‍💨➰

姑の世界は何か違って見えるのだろうか…?


楽しいのは何よりですな指差し
アイス位で切り替え出来るならまぁいいか


姑の頭の中はちょっとした事でお祭り騒ぎになるんだな魂が抜ける


では、またバイバイ