ミツカドボラです。
フジツガイ科は好きな科ですが、なかなか確保できません。
その中でも比較的見つけやすい種です。
上の標本はいわゆるFDで、自分が見た中で口が一番鮮やかなものです。口のキバキバが良いですね。
この標本は標準的な50mmです。
ごつごつした印象が強いデザインです。
水管が太く先が少し曲がっています。
上の標本はまるで老兵と新兵みたいに感じます。
右のものは亜生体で口がまだ出来ていません。
それでも65mmもあり、標準的なものより一回り大きいです。
左のものは75mmもありここまで大きなミツカドボラは見たことありません。
ミツカドボラと名のとおり3つの角が特徴でしょうか。
下段のものが標準的に見かける大きさです。
上段の2個は老兵と新兵と紹介したものです。
左のものは宮古島で初めて収集したものです。
水管が他と違って真っすぐ伸びているし、シルエットやごつごつ感、全体的に緑っぽいので他のものとちょっと雰囲気が違います。地域差みたいなものなのでしょうか。