チサラガイです。
イタヤガイ科の中では比較的よく打ち上っています。
紫と白色のグラデーションが鱗状のヒダヒダで表され、海岸では目立ちます。
数は多いのですがほとんど片側のみです。
宮古島で合弁を1つ確保できました。
横から見ても薄くて目立ちませんが(^^
殻頂からですが放射状に広がる模様が良いですね。
口側からです。
合弁での迫力があります。
表面を拡大したところです。
一つの尾根に鱗の列が複数あります。
オオシマヒオウギは一つの列に1列の鱗模様なので同定のポイントとなります。
サイズは50mm、オオシマヒオウギは半分くらいの大きさです。