ヌノメガイです。
大きなものは横幅が100mmくらいになる大きな貝です。
画像の標本は合弁を優先しているもので55mmです。
オオヌノメガイというのもいますが、ヌノメガイの方が殻が厚く手に持つとずっしり感があるのでこちらのほうが大(オオ)の名が似合うと思うのですが。
ヌノメガイという名のとおり布目の模様が顕著です。
ちなみにこの黒い色の部分の裏側(殻の内側)は紫色に染まっています。
殻頂側です。
布目が広がっているところが分かります。
小月はどういう役目をしているのでしょうか?
口側です。
殻自体に厚みがあるので迫力があります。
前回のエガイと違って口が一直線で隙間が無く、種類でこう違うところが面白いですね。