オオミノムシガイです。
ミノムシガイ科は好きな科ですが、多くは収集出来ません。
その中でも比較的多く収集出来るほうです。
上の標本は欠けやすい外唇も残っています。
ミノムシガイ科の中では、角張った形が特徴的です。
縫合下の破線と体層部の緑の帯のデザインが良いですね。
多く見ると言っても10年の収集歴で成体は4つほど
こう見ると縦に走る肋も個性があります。
こちらが宮古時代に集めたものでイトカケツクシとして10年程保存していました。
しかし、最近本物のイトカケツクシを確保したことにより、これは何となりました。(やけにメリハリが効いているなと思っていましたが)
検討した結果、オオミノムシガイの幼貝だと分かりました。
こうして見ると同じ貝ですね。
サイズ:大きなものが50mm